2020年12月13日
漆器の使い方のポイント
前回は漆器の洗い方としまい方について書きましたが、今回はその続編として、使い方についてまとめてみたいと思います。
まず、新品の漆器の場合、完成してから6ヶ月経ってから使い始めると良いそうです。
私は、3ヶ月も経てば良いかなと思っていたのですが、本で調べてみると最低半年置き、漆を充分に硬化させてから使うのだそうです。
そして、急激な温度変化を避けるために、使う前にぬるま湯で洗い、汁物を95℃以下にしてからいれます。
急に熱いものを入れると、お椀の底が変色してしまうことがあります。(焼ける)
それからキズをつけないために、硬いものを当てないこと。
金属製の箸やスプーンやフォーク、カニやえびの殻、魚の骨などを漆器に当てない。
漆塗りの装飾に螺鈿がついている場合、酸性のものをつけないように注意しましょう。
螺鈿の部分に酸性のものがつくと、カルシウムが溶けて穴になってしまいます。
例えば梅や柑橘類、お酢やクエン酸等が酸性です。
こういったことに注意して使えば、良い漆器は一生ものの愛用品になります。
まず、新品の漆器の場合、完成してから6ヶ月経ってから使い始めると良いそうです。
私は、3ヶ月も経てば良いかなと思っていたのですが、本で調べてみると最低半年置き、漆を充分に硬化させてから使うのだそうです。
そして、急激な温度変化を避けるために、使う前にぬるま湯で洗い、汁物を95℃以下にしてからいれます。
急に熱いものを入れると、お椀の底が変色してしまうことがあります。(焼ける)
それからキズをつけないために、硬いものを当てないこと。
金属製の箸やスプーンやフォーク、カニやえびの殻、魚の骨などを漆器に当てない。
漆塗りの装飾に螺鈿がついている場合、酸性のものをつけないように注意しましょう。
螺鈿の部分に酸性のものがつくと、カルシウムが溶けて穴になってしまいます。
例えば梅や柑橘類、お酢やクエン酸等が酸性です。
こういったことに注意して使えば、良い漆器は一生ものの愛用品になります。
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