2021年11月15日
不思議の国のアリスは何故人気があるのか?アリスに魅了される理由
不思議の国のアリスというとどんなイメージがあるでしょう。金髪の髪に青いワンピース、白のエプロン、ウサギが出てきてトランプの女王がちょっと怖くてなんてところですかね。でも、これってディズニーのアニメの中のアリスですよね。もともと不思議の国のアリスは「ルイス・キャロル」がアリス・リデルに贈った手書きの本でした。このアリス・リデルが不思議な国のアリスのモデルとされています。アリス・リデルは1852年5月4日生まれ少女時代に二人は出会っていると言われていますね。
![1E663EC0-E59E-4DE3-A946-F99BCB59BFFA.jpeg](/soranohate77/file/image/1E663EC0-E59E-4DE3-A946-F99BCB59BFFA-thumbnail2.jpeg)
(ディズニーより)
日本に入ってきたのは明治時代
日本に初めに入ってきたのは、不思議の国のアリスではなく、その続編の鏡の国のアリスのほうが先だったようです。長谷川天渓によって「鏡の世界」という題名で雑誌「少年世界」に明治32年に掲載されたのが初めです。しかし、アリスの名前は日本人になじみのある名前がいいと日本名に変えられていました。アリスの日本名は「美代」で、雑誌の中では「美ぃーちゃん」となっていたようですね。ハンプティダンプティなどは「権兵衛」だったとか。
まだ、西洋の文明が入ってきたばかりの時代というのがわかるエピソードですよね。ちょっと権兵衛には笑えましたけど。その数年後の明治41年に永代静雄によって、「黄金のカギ」「トランプ国の女王」「海の学校」という3部作で雑誌「少女の友」に掲載されたのが「不思議の国のアリス」です。大正元年には単行本として「アリス物語」という題名で発売されています。明治43年にも単行本として刊行されていますがアリスの名前が愛ちゃんに変更されていて、題名も「愛ちゃんの夢物語」になっていました。
![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=3HMJDN+C210S2+2HOM+BWGDT)
日本人はまず視覚的なところからアリスを見ていると感じます。現代のメイドカフェにも通じるものがありますが、ビジュアルから入るのが日本人は好きなようです。アリスも金髪に青いワンピース、白いエプロンという姿が日本の子供たちの関心を惹きつけたのでしょう。実際にアリスのような性格の少女がいたら「変な子」みたいなリアクションをしそうな気がしますからね。
不思議の国のアリスの性格は、自由奔放で好奇心の塊のような女の子で感受性がつよいという印象を受けます。そこに織りなす不思議なキャラクターたちが更に強烈ですよね。それぞれのキャラがとても濃いと感じます。しかし、このイメージも小説からというよりは視覚から見たディズニーの不思議な国のアリスであるように思われます。
![75B659C2-A7C2-49EF-8A49-5A4C3BC96EED.jpeg](/soranohate77/file/image/75B659C2-A7C2-49EF-8A49-5A4C3BC96EED-thumbnail2.jpeg)
(ディズニーより)
現実の冒険はなかなかできるものではありませんよね。それをアリスという少女に託して不思議な世界を冒険する物語が描かれているのが「不思議な国のアリス」だと思います。子供の目にはどのように世界が映っているのか大人の目線ではよくわからないことが詳細に描写に現れています。大人が見て普通だと思っている世界も、子供の目線で見たら摩訶不思議な世界なのかもしれません。
大人が見れなくなった夢の世界を、不思議の国のアリスが見せてくれるのです。そんな世界観が大人になった人たちにも新鮮な気持ちで童心に戻してくれるのかもしれませんね。これだけを見てもディズニーの偉大さを感じてしまいますね。
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(ディズニーより)
日本に入ってきたのは明治時代
日本に初めに入ってきたのは、不思議の国のアリスではなく、その続編の鏡の国のアリスのほうが先だったようです。長谷川天渓によって「鏡の世界」という題名で雑誌「少年世界」に明治32年に掲載されたのが初めです。しかし、アリスの名前は日本人になじみのある名前がいいと日本名に変えられていました。アリスの日本名は「美代」で、雑誌の中では「美ぃーちゃん」となっていたようですね。ハンプティダンプティなどは「権兵衛」だったとか。
まだ、西洋の文明が入ってきたばかりの時代というのがわかるエピソードですよね。ちょっと権兵衛には笑えましたけど。その数年後の明治41年に永代静雄によって、「黄金のカギ」「トランプ国の女王」「海の学校」という3部作で雑誌「少女の友」に掲載されたのが「不思議の国のアリス」です。大正元年には単行本として「アリス物語」という題名で発売されています。明治43年にも単行本として刊行されていますがアリスの名前が愛ちゃんに変更されていて、題名も「愛ちゃんの夢物語」になっていました。
![]() | 価格:2,680円 |
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日本で大人気になったのはディズニーの不思議の国のアリスから
日本人はまず視覚的なところからアリスを見ていると感じます。現代のメイドカフェにも通じるものがありますが、ビジュアルから入るのが日本人は好きなようです。アリスも金髪に青いワンピース、白いエプロンという姿が日本の子供たちの関心を惹きつけたのでしょう。実際にアリスのような性格の少女がいたら「変な子」みたいなリアクションをしそうな気がしますからね。
不思議の国のアリスの性格は、自由奔放で好奇心の塊のような女の子で感受性がつよいという印象を受けます。そこに織りなす不思議なキャラクターたちが更に強烈ですよね。それぞれのキャラがとても濃いと感じます。しかし、このイメージも小説からというよりは視覚から見たディズニーの不思議な国のアリスであるように思われます。
![75B659C2-A7C2-49EF-8A49-5A4C3BC96EED.jpeg](/soranohate77/file/image/75B659C2-A7C2-49EF-8A49-5A4C3BC96EED-thumbnail2.jpeg)
(ディズニーより)
好奇心旺盛な少女の冒険物語
現実の冒険はなかなかできるものではありませんよね。それをアリスという少女に託して不思議な世界を冒険する物語が描かれているのが「不思議な国のアリス」だと思います。子供の目にはどのように世界が映っているのか大人の目線ではよくわからないことが詳細に描写に現れています。大人が見て普通だと思っている世界も、子供の目線で見たら摩訶不思議な世界なのかもしれません。
大人が見れなくなった夢の世界を、不思議の国のアリスが見せてくれるのです。そんな世界観が大人になった人たちにも新鮮な気持ちで童心に戻してくれるのかもしれませんね。これだけを見てもディズニーの偉大さを感じてしまいますね。
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