宇宙には、ある一定の法則のようなものが存在します。
そのような法則から逸脱しているのが月という存在です。
何がどのように逸脱しているのか?月の謎を考察してみましょう。
月の謎
- 月の裏側を見ることができない!
- 月の大きさ
- 地球の衛星としての月
- 月の起源
- 月の内部
- 月の表面
1:月の裏側を見ることができない!
私たちが見ている月ですが、同じ面しか見れないという事実を知っていますか?
地球は自転をしていますよね。そのせいで1日に昼間と夜という現象が起きています。
また、公転ををしていることで季節というものも存在しています。
月もまた、自転をしていて地球の周りを公転しています。
ですから、月の裏側が見えないというのは不思議なことですよね。
ところが、月は地球の公転や自転に合わせるかのような動きをしているのです。
そのせいで、地球が動くとそれに呼応するかのように動き、地球から見える面がいつも同じになるような状態が起きています。
自然に生まれた別の天体なのに、このように一つの面しか見えない状況になるのは、不自然なのです。
月の裏側には何かが隠されているという説もありますよね。
2:月の大きさ
月は地平線から出てくるときは大きく見え、天高くに見えるときには小さく見えます。
これは地球が球体である証拠の現象です。
太陽も同じように地球からは大きさが変化して見えますよね。
この太陽と月という存在が、地球に大きな役割を担っているのですが、この太陽も月も地球から見える大きさがほぼ一緒というのを知っていますか?
実際の太陽と月の大きさには大きな差があります。
それなのに、地球から見える太陽と月の大きさはほぼ同じなのです。
さも、地球のために存在しているような確率ではないでしょうか?
自然にそのような天体が2個、うまい具合に存在しているというのも大きな謎です。
昼を照らす太陽、夜を照らす月、二つの大きさは地球から見ればほぼ同じ。
地球とは奇跡に近い星なのでしょうか。
3:地球の衛星としての月
月は地球の衛星であることはみなさんご存じですよね。
他の惑星にも同じように衛星を持つ惑星はあります。
現在、人類が確認できている衛星とは惑星に対しての大きさは非常に小さいものとなっています。
星同士が引き合う割合が高いと衝突してしまう場合もありますし、均等性を取るには惑星と衛星の大きさも重要な要素だからでしょう。
その観点からいえば、地球に対して月の大きさは異常といってよいでしょう。
自然の宇宙の形成から考えると、地球の大きさに対しての月の大きさは大きすぎるのです。
まじにありえない!というのが現在の考え方でしょう。
なぜ、地球の衛星として月があるのか?
これは今の人類には導き出せない謎の一つでもあります。
過去にどのような形成があったのかが知りたいところでしょう。
4:月の起源
月はいつからそこに存在するのでしょう。
月と地球、どちらが古いのか?
月の表面にある地表の年代を調べることで、ある程度の事はわかるようになってきています。
これも、月面に到達した人類のおかげですね。
結果、月の起源はとても古いという結果が出ています。
月の表面にある岩石の年齢は古いものだと43億年〜46億年だということが分かりました。
太陽系が形成されたのが約50億年前と推測されていますから、太陽系のできる初期の段階から月は存在していたというとらえ方もできます。
ただし、今のような月の形を成していたかは疑問です。
星は小さな岩石のような粉塵が固まり、星のような形に形成されていきます。
ですから、現在の月の大きさになるにはかなりの時間を必要とします。
月の形成につながった岩石が46億年前のものであるということだということになります。
つまり、月が形成され始めたのが、太陽系の形成初期段階だったということなのでしょう。
また、別の視点からいえば、月は古い岩石から作られた星ということであり、もし、人工的に作られたものだとしたら、岩石の起源だけでは正しい月の起源とは言えないということになります。
5:月の内部
月の内部がどうなっているのか、物理的原理から推測することができます。
例えば、内部が空洞の鉄球を叩いてみましょう。
叩いた時の振動は長く続きますよね。
しかし、中が詰まった鉄球の場合だと、その振動は短時間で止まってしまいます。
この原理をもとに月を叩き、振動させることで内部が空洞なのか?何かが詰まったものなのかがわかります。
さて、月面に着陸した飛行士がいます。
月に小型飛行機で着陸した際、小型飛行機の衝突で地面に振動が発生します。
72キロ離れたところに地震計測器を設置してその振動を測ったところ、15分という長い時間その振動が続いたということが分かっています。
また、内部が空洞ではない場合には二種類の波を測定することができます。
一つの波は縦波で、もう一つは表面波になります。
月で測定した地震計測器には一つの波、表面波しか測定できませんでした。
これらの事から推測すると、月の内部は空洞である可能性が出てくるのです。
宇宙にできる星は、チリのようなものが形成されて星の形になっていきます。
内部が空洞ということはあり得ないことのように感じます。
そのような点からも、月という存在の不思議さが際立ってきますよね。
6:月の表面
月の表面がどうなっているのか、気にりますよね。
飛行士は電動ドリルで月の表面に穴をあけようと試みました。
しかし、なかなか穴が開かないという現象が起きました。
土や岩石なら、電動ドリルで穴が開かないという状況は起きませんよね。
そこで表面の土や岩石を持ち帰り、分析した結果、月の表面は固い金属でできていることが判明します。
この金属は、チタンという金属だということもわかっています。
このことから、月は空洞の金属の球であるということが分かりました。
地球に隕石が衝突すれば大きなクレーターができるのに、月には浅いものしかないというのも、月が金属でできているからということなのです。
月の存在する理由
地球のそばに存在する月という衛星は、何かを目的として人工的に作られたものではないかという考え方があります。
たくさんのクレーターの穴が存在する月、もしも、月に衝突した隕石が全部地球に衝突していたら、地球はすでに現在のような外見をとどめていないのではないでしょうか?
もしも、地球に落ちるはずの隕石を月がガードしているとしたら、月は頑丈である必要がありますよね。
また、地球という稀な星を発見したとしたら、どんな異星人も興味を持つのではないでしょうか?
地球を調べるために多くの異星人がやってきたとしたら、地球に起こりうる宇宙の危険性は排除したいと考えることでしょう。
また、古代の地球が溶岩や有毒ガスだらけの星だったとしたら、調査するための発着所を必要ともするでしょう。
月の存在は、地球にやってくる異星人にとっての必要不可欠な経由所だったのかもしれません。
遠くの星からやってこれるような高度な文明を持った知的生命体であれば、月のような人工物を作ることもたやすいことだったのかもしれません。
今も月は利用されているものなのか、また、単なる残骸なのかはわかりません。
しかし、一説には地球の裏側には多くの人工物の跡があるという話もあります。
真実は、徐々に解明されていくことでしょう。
月という不思議な存在が私たちの生活を支えていることもまた、事実ですからね。
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