適量は体にもいいという赤ワイン。
酒は百薬の長とも言いますね。
飲みすぎればどんなものも害をなしますが、適量を飲めば心身にも良い効果を得られるものはたくさんあります。
その一つがワインではないでしょうか?
そんな赤ワインの中でも村名ブルゴーニュを凌駕するといわれる「ピノ・ノワール3本セット」をご紹介します。
村名ワインの価格帯で、それ以上の品質を持つピノ・ノワール3本!これはお買い得の商品となっています。
ワイン好きなら是非とも楽しんでもらいたい3本です。
ピノ・ノワール3本セット
村名ワインの価格帯で、それ以上の品質を持つピノ・ノワール3本!しっとりとしながらエネルギーのある味わいを楽しめるオレゴンの造り手ソーコル・ブロッサー、魅惑的でチャーミングなオーストラリアのバスリヴァー、雄大なスケール感を持つドイツ、バーデンの名手フーバーの3本。テイスティングのコメントシート・ダウンロード付き。
15,950円(税込)
ブルゴーニュワインの高騰
気候変動による収穫量が慢性的に減少しているため、資材の高騰、円安の影響などでブルゴーニュワインの高騰が留まるところを知りません。
今まで村名ワインだと6,000〜7,000円が相場でした。
しかし、2020年あたりからちょっと名の知れた人だと1万円を超えています。
VVが付くようなら15,000円というものも珍しくは無くなっています。
こうなるとブルゴーニュワインが好きな人もそうそう飲めなくなっていることでしょう。
このような状況下ではブルゴーニュ・ルージュクラスしか買えないという人も多いのではないでしょうか?
それならば他の産地でも美味しいピノが知りたいと思いませんか?
そこで揃えたのが今回ご紹介の3本というわけです。
世界にはまだまだ素晴らしいピノが存在しています。
【ピノ・ノワール ダンディヒルズ】
ややオレンジがかかったルビーの色調。
煮詰めたクランベリー、カシス、プラム、チェリーなどの豊潤な果実の香り。
野ばらやかすかなハーブ香、キノコ、下草、干し肉やシガー、バニラのニュアンスも感じます。
口に含むとしっとりとした質感、口に核となる旨味がしっかりつまり、奥行きと質を感じさせます。
酸とタンニンは少なめで、ゆったりとした旨味の芯を持つ上質な味わいです。
ニュイ・サン・ジョルジュの南側的。
【1835ピノ・ノワール】
色調は淡くきれいなルビー色です。
フランボワーズにやや少しに詰めたクランベリーを混ぜたような広がりのあるベリーの香りです。
レッドチェリーやザクロ、バラ、ほんのりとしたミントのニュアンスも感じます。
さらに湿った土や苔、ミネラル、かすかに灰のニュアンスも。
非常に柔らかい広がりのある良い香りです。
あの淡い色調からの想像を裏切るボリュームのある味わいが口の中で広がります。
さらに中盤からは奥行きが加わり、深く、軽やかに口の中に広がっていきます。
優しく旨味のあるタンニンと優しいがちゃんと感じる酸です。サヴィニー・レ・ボーヌ的。
【マルタ―ディンガー シュペートブルグンダー】
かすかにオレンジの入ったエッジ、中心は赤茶の入ったルビーの色調です。
クランベリーやフランボワーズ、プラムなどのしっかりとした赤い果実の香りがたっぷりです。
なめし皮やバラ、バニラ、スモークなどの香りも感じます。
口に含むとしっかりとした香りの豊潤さと中身の煮詰まった凝縮感が感じられ、力強さを感じさせてくれます。
酸は適度に締りがあり、タンニンもしっかりしていますが、旨味を伴う良質なものになっています。
やや大柄な雰囲気を持ちスケール感のあるピノです。ジュブレ・シャンベルダン的。
ワイン好きの方に是非、堪能いただきたい今回のピノ・ノワール3本セット、いかがでしょうか?
毎日の健康と心の余裕をワインとともに過ごしてみてください。
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