入学準備に必要なお金が出るのは3月中がほとんど。学資保険を当てにしてると間に合わないというのが現実です。本当に日本の保険会社も時代を読んでませんよね。4月入学の場合、入学金の振り込みは3月中が多いんです。
入学準備
受験が終わりホッとするのもつかの間、入学の書類を開けてみると入学に必要な物の説明書などが入っています。口座振替用紙、入学金などの振り込み依頼書、学生服の購入代金、教育に必要な文具などの説明書など。
最初に必要になるのが学生服です。寸法を測って注文、入学式に間に合うようにするためには早めの注文をしなくてはいけません。
学生服の値段は学校によりまちまちですから一概にいくらとは言えませんが、結構な金額が出ることは確かです。学生服以外には体操服、体育館シューズ、学生カバン、電子辞書(学校によっては必要ない場合もあります。)教科書など必要な物を揃えるためにお金が必要ですよね。
3月に購入をする場合が多いので、学資保険は間に合わないのが通常です。このため、入学準備のお金は学資保険から支払う事が出来ないのが問題です。
準備金
学資保険が間に合わない場合、どこかからお金を融通する必要があります。貯金をしていたり、お金に余裕がない人はお金を借りる必要が出てきます。
・制服などの物はクレジットカードで支払う。
制服もろもろ揃えると20万円近くかかる場合が多いでしょう。クレジットカードで支払えるものはカード払いをしましょう。学資保険が入ったときに一括で返済することが出来ます。
・銀行などでお金を借りる。
こちらも学資保険が満期になれば返済できるので、一時的に借りておくとよいでしょう。
・知り合いに都合をつけてもらう。
祖父母などから借りれる場合は、一時的にお金を借りるのもいいでしょう。
学資保険が下りるまでの期間は約1ヶ月ぐらいですから、臨時的に借りられるところから借りておくのが良いでしょう。
学資保険受け取りの確認をしておこう!
学資保険の受け取り方は保険会社によって違ってきます。満了前に手続きをしないといけない場合もあります。受け取りに必要な書類がある場合もあります。
保険会社に受け取りに関することは事前に聞いておくとよいでしょう。事前に聞いておけばスムーズに事を運ぶことが出来ます。
現金で受け取るよりも口座を持っている場合には、口座に振り込んでもらう方が安全です。それらの手続きなどをしておくとよいでしょう。
春はもうそこまで来ています!
卒業シーズン、入学シーズンは人との出会いと別れの季節。新しい生活が始まる季節です。慣れない生活が始まると何かと疲れも溜まりますよね。焦らずゆっくりと変化に対応していくのが良いでしょう。
気持ちをおおらかに持つことが、日々の生活の中でも楽しく過ごすことが出来るでしょう。新しい学校での生活に慣れることから始めましょう。