T@kのエコウィル改めエネファーム×太陽光Ｗ発電所

太陽光発電の発電状況を確認できる電力モニターを並べてみました。

＜シャープ＞







＜SANYO＞



＜京セラ＞

　今回シャープにした理由の１つにモニターがある。
他のメーカーにはない機能があり、画面も大きく、美しい。
「モニターを見るのは最初だけですよ。」と業者に言われたこともあるが、
毎日記録をつけることを決めたので、やはりこだわりたい。
　旧タイプに比べ、過去データの保存可能データ量も大幅アップ。
　グリーン電力証書に対応しているのもシャープだけではないでしょうか？
　かなりお気に入りです。

2009年4月1日発売
太陽光発電用カラー電力モニター＜JH-RWL1＞

特　長

1. 業界初のブロードバンド通信機能を搭載

・モニター本体に、業界初のブロードバンド通信機能とWebサーバー
　機能を搭載。
・パソコンや液晶テレビAQUOSなどWebブラウザ機能を持つモニター
を使って、リアルタイムで発電状況を確認。
・7インチW-VGAサイズのTFT液晶を採用
・アニメーションやグラフを表示。見やすく、判りやすい。
・外部発電設備(家庭用の燃料電池システムやガスコージェネレー
ションシステム)の発電量表示可。


2. 業界初のWebモニタリングサービスを実現

・3ヶ月に1度の診断レポート(発電状況と節電メモ)を提供
・6時間ごとに運転状況に関するデータを取得しシステムを見守る
・Webサイト「マイページ」

　＜マイページの主な内容＞
・「データダウンロード」：
　環境家計簿作成などに必要なデータ(発電・消費・売買電力量)をCSV
　ファイル形式でダウンロードできる

＊環境家計簿とは、日常の生活からCO2をどれくらい排出しているのか
確認できるもの。電気・ガス・ガソリンなどの使用量に「CO2排出係数」
をかけると、CO2の排出量がわかる。

・「発電診断レポート」：
　太陽光発電システムの運転状況や各電力量、環境貢献度(CO2排出削減
　量など)をお知らせ。

・「履歴データ」：
　過去の発電状況や消費電力量について、グラフ・表・その他ビジュアル
　を使った詳細な分析を確認できる。

・「省エネナビ」：
　消費量削減の目標設定・進捗確認が可能。

・「電気料金換算ページ」：
　電力会社の料金プランに応じた細かな設定が可能

・「待ち受け画像登録」：
　好きな写真や絵をパソコンで設定し、カラー電力モニターの壁紙として
　アップロードできる。

・「サポート」:
　よくある質問に対する答え(FAQ)と取扱説明書(PDF版)を参照できる。)


3. グリーン電力証書の取引に効率的に対応

・「Webモニタリングサービス」を通じてシャープに送信される自家
　消費電力量データを活用することにより(遠隔検針)、従来グリーン電力
　証書取引に必要とされていた計量器の写真撮影(報告する自家消費電力量
　の値が適切であることの証明用)などの証書化手続きが簡素化されます。


■ カラー電力モニター(ネットワークタイプ)仕様
形名
　ＪＨ−ＲＷＬ1
表示装置
　7インチW-VGAカラーTFT液晶(800×480ドット)
搭載CPU
　32ビット(クロック133MHz)
メモリー容量
　FlashROM　64MB
　SDRAM128MB
通信仕様
イーサネット(RJ-45) 100/10Mbps
　RS485(パワコン間、独自通信)
センター間通信方式
　IP(インターネットプロトコル)通信
　128ビットSSLによる暗号化
　機器IDと秘密パスワードによるログイン
ソフトウェア
　Linux OS、Webサーバー(Apache)、DHCPクライアント
電源仕様
　15V6W(パワコンより供給)
準拠規格
　VCCI　クラスB
外形寸法
　W218×H163×D31 mm
質量
　690g



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　太陽光発電のいろいろな見積もりをとっている内に、シャープ以外のメーカーも気になってきたので調べてみることにした。主な特徴をまとめると・・・
　
＜シャープ＞国内シェアNo1
　多結晶。
　パワコンが唯一家の外に付けるタイプ。
　カラーモニタが非常に見やすい。ネットワーク機能あり。
　webモニタリングサービスあり　
　非常用コンセントが好きな場所に設置可能（他メーカーはパワコンにあり）。

＜京セラ＞国内シェアNo2
　多結晶。
　パネルサイズが小さく、いろんな形の屋根に無駄なく設置可能。
　大きなパネルが載らない屋根におすすめ。
　パワコンはオムロン製。

＜サンヨー＞国内シェアNo3
　単結晶。独自のアモルファスシリコン層を形成。
　高性能と評判がいいが値段が高い。
　あこがれの製品。

＜三菱電機＞国内シェアNo4
　多結晶。
　パワコン変換効率No1（97.5％）
　発電モニターがＴＶに接続してみるタイプ
　値段が安い！

＜東芝＞
　単結晶。2010年４月から販売開始。
　パネルは、米サンパワー製（海外）
　パワコンとモニターはオムロン製。

＜パナソニック＞
　単結晶。2010年７月より販売開始予定。
　子会社サンヨー製品をパナソニックブランドで販売。
　カラーモニターは変更の可能性あり。
　液晶テレビビエラとの接続可能。
　値段次第ではシェアトップを狙える可能性大！大注目！
　
＜サンテックパワー＞海外
　単結晶。中国。世界第３位。
　パネル出力保証25年。システムは10年。
　パワコン、モニターはオムロン製。
　サンヨー製もあり
　ヤマダ電機との提携で話題に。

＜カナディアンソーラー＞海外
　単結晶。カナダ。
　パネル出力保証25年。システムは10年。
　パワコンとモニタは三菱製かオムロン製（システムの大きさで決まる）。

＜LS電産＞海外
　単結晶。韓国。
　パワコンは当初はオムロン製品だったが、自社製品に。
　サニックスと提携。

そのほか
　＜長州産業＞　サンヨーのOEM
　＜ホンダソルテック＞CIGS薄膜太陽電池
　＜昭和シェルソーラー（ソーラーフォロンティア）＞CIS太陽電池
　＜フジプレアム＞

　パワコンにオムロン製が多いのに驚き。
　なぜか？
　パワコンの品質基準は国によって違うのだが、日本の基準が非常に厳しいかららしい。電気安全環境研究所（ＪＥＴ）という所の認証を得ないと日本で使えないのだ。
　そのため、主に海外メーカーは日本の認証が受けられず、日本製品からＯＥＭ供給を受けて販売している。
　そこでＯＥＭ供給をメインでやっているオムロンに声がかかっているらしい。

太陽光発電の売電の仕組みとは？

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