2011年12月24日
ダルビッシュ入札、わずか1億円差だった
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ポスティングシステム(入札制度)で大リーグ移籍を目指す日本ハム・ダルビッシュ有投手(25)への入札額が、極めて僅差で明暗を分けたことが分かった。レンジャーズが同制度史上最高額の5170万ドル(約40億3300万円)で落札したが、米メディアはブルージェイズも5000万ドル(約39億円)以上で入札したと報じた。わずか1億円の差でレ軍が勝利した。
日本のエース獲得へ、やはり入札額は破格だった。ダルビッシュとの独占交渉権を獲得したレンジャーズの落札額は史上最高の5170万ドル(約40億3300万円)。だがそれも圧倒的ではなく、トロントの地元紙トロント・スター(電子版)によると、ブルージェイズは5000万ドル(約39億円)以上で入札したと報じた。これが事実なら40億円をめぐる攻防は、わずか1億円の差で決着したことになる。
僅差で大物を逃したブ軍は補強戦略の転換を迫られる。先発投手の補強が急務でアスレチックスの今季16勝左腕、ジオ・ゴンザレス投手(26)やカブスの通算52勝右腕、マット・ガーザ投手(28)のトレードに動くとみられる。
一方、スポーツ専門局ESPN(電子版)は、ヤンキースの入札額が2000万ドル(約15億6000万円)以下だったと予想。“金満球団”の入札額は意外にも低かった。今オフはエースのC・C・サバシア投手(31)の残留交渉をまとめ、新たな補強への出費は控えめ。ドジャースからFAの黒田博樹投手(36)にも条件提示をしていないもようだ。
1億円の差で落札したレンジャーズとダルビッシュ側との契約交渉が本格的にスタート。レ軍関係者によると5年総額8830万ドル(約69億円)もの条件を用意しているともいわれる。日本時間で来年1月19日午前7時の期限まで、総額100億円超の交渉が続く。
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