2010年12月02日
ヤマト“大公開”発進 映画初日 舞台あいさつ
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フルーツメール
国民的アニメ「宇宙戦艦ヤマト」を実写化した映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」が1日、全国440スクリーンで公開され、主人公・古代進を演じたSMAP木村拓哉(38)らが東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で、舞台あいさつに登壇した。海外での公開も発表され、木村は「年齢、性別、国籍を問わずヤマトに乗船してほしい」とアピール。配給の東宝は「正月映画ナンバーワンを目指す」と“打倒ハリー・ポッター”に自信を見せた。
日本初の本格SF作品として話題のヤマト。11月に米国で開催された世界最大級のフィルムマーケットで、試写会を行ったところ好評だったという。すでにフランス、ドイツ、台湾、香港、タイ、シンガポールの6つの国と地域で公開が決定し、ハリウッドからもオファーがあったことが、司会者から発表された。
満員の観客を前に、山崎貴監督は「ヤマト、行ってこい! という気持ちでいっぱい」と喜び、木村も「メード・イン・ジャパンで、日本人がこれだけのものを作ることができた。日本製のSF作品をどうぞ楽しんで」と自信を見せた。
鑑賞料金が割引になる「映画の日」に合わせて公開された同作品。東宝関係者は「平日だが好スタートを切れた。昨年のハリー・ポッター(ハリー・ポッターと謎のプリンス)が興行収入80億円を記録したが、そのレベルを目指せる」と話し、先月19日公開のライバル「ハリー・ポッターと死の秘宝PART1」を超えて「正月ナンバーワン映画になる」と宣言した。木村主演作では07年の「HERO」が81・5億円を記録しており、“HERO超え”も達成されるか注目される。
同作品の舞台は、宇宙から正体不明の敵・ガミラスが襲来して人類の大半が死滅し、放射能で汚染された22世紀末の地球。古代進ら宇宙戦艦ヤマトの乗組員たちは、放射能を浄化できる装置があるというイスカンダル星を目指し、人類最後の希望を背負って旅立つ。
森雪役の黒木メイサ(22)は「お友だちや大切な方だけでなく、苦手な人とも行ってみてください。愛が芽生えるかもしれないので」と笑顔で語った。
【15秒バージョン】
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