2019年07月30日
壁に向かって
人間誰でも壁にぶち当たる時ってあります。
子供達のサッカーでもそれは同じ事で、壁にぶつかった時どうするか・・・その反応は、子供達それぞれちがうんですよね。
その壁を上手にクリアして行く事が出来る子って、それ程多くないんです。
原因は色々なんでしょうけどね〜。
壁にぶつかってしまって、伸び悩んでいるな〜って感じる子っています。
自分で何とか打開しようとする子もいれば、友達に相談する子もいます。
大人にアドバイスを求める子もいますよね。
その子の考え方を垣間見る事が少しだけ出来ます。
一方、そう言う子に対する大人の反応はと言うと、壁を乗り越える事を求める人もいれば、壁をぶち壊す事を求める人もいます。
とにかく、その壁を自身の力でクリアさせたいと考える様です。
ただ、子供達には少し高くて大き過ぎる壁である事も多いんですよね。
そんな時、どうしましょうか・・・?
私は、今無理にその壁を攻略する必要は無いと思っています。
時間が経てば、いずれ克服できる事って子供達には多いんです。
今は、身体能力が低くて出来ない事も、成長と共に出来る様になるって事は多いんですよね。
焦らせちゃダメなんじゃないかな・・・って思うんです。
その事ばかりに時間を割く事も勿体無い話なんですよね。
出来ない事は出来ない・・・そう割り切って、別の事に時間を割く方が効率的です。
もちろん、同時進行で挑戦はしてもらいますけどね。
問題解決には、一時期その事から離れてみるってのも必要な事がありますから・・・ねぇ?
壁の前で、立ち往生させてしまっては・・・いけないんじゃないかなって思うんですよね。
もちろん、その壁が大した事のない高さであってり、強度であったりするのなら、直ぐにでも攻略に取り掛かっても良いのでしょうけどね。
その子にとって高過ぎる硬過ぎる壁なら、その壁を視野に入れながらも・・・別の事に取り組んだ方が良いと思うのです。
たった1つの障害の為に、前に進めなくなる事程時間の無駄を感じる事ってありませんからね・・・大人が上手く声を掛けてあげられると良さそうです。
にほんブログ村
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9014027
この記事へのトラックバック