2日目の旅程は次の通り。
米原−草津−貴生川−信楽《鉄印》−貴生川−柘植−亀山−河原田−鈴鹿《鉄印》−津−伊勢中川−(親戚訪問)−津・・・(泊)
この日の目玉は何と言っても信楽高原鉄道。
我々の年代では、1991年の大事故をまず思い出しますが、現在はその教訓を活かし、安全運行に力を入れて頑張っている姿が伺えます。
貴生川駅に着くと、忍者のラッピング車両「SHINOBI TRAIN」が迎えてくれます(全線が滋賀県甲賀市内にあります)。
信楽高原鉄道 SKR312形 貴生川駅
貴生川駅を出発して間もなく、明らかに急勾配が始まることが前方車窓で分かります。
起点は国道越えだったかもしれませんが、勾配はほぼこのまま、次の紫香楽宮跡駅まで延々と続きます(最大33パーミルとのこと)。
信楽高原鉄道 貴生川−紫香楽宮跡 国道越えを境に急勾配の始まり
信楽高原鉄道 貴生川−紫香楽宮跡 朝陽を浴びた紅葉も美しい
終点の信楽駅に着くと、タヌキの大群がお出迎え
乗車時に切符が買えないので、下車時に駅で買います。申し出ればいくつかの記念切符があるので、それらから選択でき、今回は今年の干支ねずみ親子切符を購入(陶器のねずみがセット)。合わせて鉄印も押印いただきました。
ねずみ親子切符(親子で1往復分の乗車券)
時間前に鉄印をいただけたので、すぐに次の列車で帰れたのですが、目的地への連絡が悪いので1本遅らせ、駅周辺をサラッと散策。
信楽は言わずと知れた「陶芸の町」なのですが、街中にはいたる所にタヌキの置き物が見られ、「タヌキの街」なのかなと思ってしまいます。荷物の重さに20分程で散策は終了。
おみやげや等で時間をつぶし、次の目的地の鈴鹿駅(伊勢鉄道)へ向かいます。
伊勢鉄道 イセV形気動車 河原田駅 バックに四日市コンビナートの一部が
こちらは自社車両4両しかないローカル線ではあるのですが、伊勢方面へ向かうJRの快速「みえ」や特急「南紀」なども数多く乗り入れており、本数だけ見ればあまりローカル感はしません(信楽の後だけに)。
ここも鈴鹿で鉄印をいただくだけで、サッサと本来の目的である親戚宅へ向かいました。
ほぼ、信楽鉄道のレポートになってしまいましたが、ここは行って良かった!
2020年11月22日
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