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2019年06月22日
糸通しの顔って誰?
最近は、取れかかったボタンを付ける程度のお裁縫しか
しなくなりましたが、何しろ針孔に糸を通すのが難儀で。
なので、「糸通し」は必須アイテムです。
そういえば、その「糸通し」に 西洋人風の横顔が描かれているけど、
この人は一体誰なんだろう?すべて同じ顔でもないんですよね。
調べてみたところ、
*元々輸出用に作られたものなので、外国人に馴染みやすいように
適当な西洋人の顔を描いていた。
*イギリスで出回っていたものには、
ヴィクトリア女王をモチーフにしたものが
描かれていたので、日本でもそれを真似て西洋人の顔を描いていた。
特にヴィクトリア女王の顔というわけではない。
* 糸通しの部分が丸いので、コインに肖像画を刻むのと同じように、
人物を描いた。
*イギリスの針工場の経営者が、自社製品の改良をするために、
娘に針仕事を教わっていたが、視力が悪くなかなか針に糸を通せず、
至近距離で教えてくれていた娘の目に、誤って針を刺してしまい、
娘は片目を失明してしまった。
その失敗から、経営者は糸通しを発明し、
娘の正常な目のある方の横顔を糸通しのシンボルとした。
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なかなか「これだ!」と思われる答えにはたどり着けませんでした。
いわゆる、「諸説あります」ってことで (^^;)
ちなみに、この糸通しの正式名称は
「ニードルスレイダー」 だそうです。
はじめて知った・・・・・(^^)