はじめに

当サイトでは「バリュー・ストリーム・マッピング」　＝　トヨタでは「モノと情報の流れ図」
　　　（＊）リーンなシステムを具現化すべく改善実施計画書を立案するときに現状と将来、
　　　　　　あるいは「理想の姿」を描くのに使われる

　　■　「最大の関心は？」　　　　　　■　「製造に関する３つの流れ」
　　　　　　�@流れをつくること　　　　　　　　　　　　　　　�@モノ　　「バリューストリームマッピング」
　　　　　　�Aムダを排除すること　　　　　　　　　　　　　�A情報
　　　　　　�B付加価値を生むこと　　　　　　　　　　　　　�B人/工程

　　（＊）「モノと情報の流れ図」活用の側面
　　　　　　�@ムダのモトを排除して二度と戻ってこないようにする
　　　　　　�A継続的でシステマティック（組織的、体系的、系統的）な改善が出来るようにする


バリュー・ストリート・マップを描く

　　　■　「バリュー・ストリームとは？」
　　　　　　おのおのの製品にとって不可欠なメインの流れを通って製品として完成するまでの
　　　　　　間に現状で必要な仕事の全て（付加価値をつけているかいないかにかかわらず）であり
　　　　　　２つの流れがある。
　　　■　「２つの流れ」
　　　　　　�@原材料からお客様の手に渡るまでの生産の流れ・・・・（＊）今回は�@の流れに注目
　　　　　　�A製品企画から発売までの設計の流れ

　　　■　「バリュー・ストリームの視点から見るということは？」
　　　　　　�@個々のプロセスではなく、大きな絵のもとに取り組むということ
　　　　　　�A部分最適ではなく全体を改善するということを意味する

マッピングの範囲
　　　■　「マッピングの範囲は？」
　　　　　⇒工場内のドア・ツゥ・ドアの流れを対象とする
　　　　　　(＊）工場にとってのお客様への出荷と、部品と素材の納入を含む

何故、不可欠なツールなのか？

　　　■流れが見えるようになる・・・・組立や溶接といった単一工程レベル以上のものを視覚化す　　　　　るのを助ける
　　　■ムダのモトを見つけるのを助ける・・・・個々のムダ以上のものを見ることを助ける
　　　■共通語を提供する・・・・・製造工程について話す際の
　　　■流れに関する意思決定の明確化と決定について議論ができる
　　　　　・・・そうでなければ職場は成り行きまかせのままになる
　　　■リーン生産方式の理念と技法を結び付けられる・・・・ （場当たり的な） 「いいとこ取り」をし　　　　　ない様に助ける
　　　■全体の流れの最適デザインを助ける
　　　　・・・・実行計画の基礎をなすものである。ドア・ツゥ・ドアの流れの全体がどうあるべきかを　　　　　デザインするのを助けること　
　　　　を通じてリーン実行計画の設計図となる(＊多くのリーン実践活動において往々にしてこ　　　　　　　の部分が欠落する）設計図なくして家を建てることを想像すること
　　　■情報の流れとモノの流れの関係が見えてくる・・・・他のツールにはない
　　　■自分が実際に何をするつもりなのかを詳細に描くのにも適している

　リーンになるためのポイントは？　　　

　　　■　「忘れてはならないことは？」
　　　　　　�@リーンになるためのポイントは、マップを描くことではないこと
　　　　　　�Aマップはあくまでも1つのテクニックにすぎないこと

　　　■　「大切なことは？」
　　　　　　　�@付加価値を付ける流れをつくること　流れをみて焦点を絞るのを助けることができる
　　　　　　　�A流れを作るには「流れのビジョン」が必要　　　　

　　　■　「要件」
　　　　　バリュー・ストリーム・マップを描く訓練をして現場の見方、リーン生産をサポートする見方　　　　　を学ぶこと

モノと情報の流れ
　　　
　　　■　「おのおのの工程で、後工程が必要なものを、必要な時に、
　　　必要なだけ、つくるためには、どのような情報を流すべきか？

　　　　生産の流れの範囲では、工場内のモノの動きは、直ぐに思い浮かぶ流れです。しかしここ　　　にもう1つの流れがあります。それは情報の流れです。情報の流れは、おのおのの工程に対　　　し、次に何をすべきかを伝えます。モノと情報の流れとは、1枚のコインの表裏です。あなた　　　　はこの両方をマップに描かなければなりません。

　　　　
　　　　　　　　北九州市,八幡西区,パソコン修理,ヤフオク出品代行,ホームページ制作＞＞ここ

　　　




　　　

この記事へのトラックバックURL
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
https://fanblogs.jp/tb/2103760

お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: