マッピングツールを使う

　まとめ・・・・・われわれの出発点・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　・製品ファミリーを選ぶ
　　　　　　　・マップづくりの推進責任者を決める
　　　　　　　・「ドア・トゥ・ドア」レベルからはじめる
　　　　　　　・モノと情報の流れの両方を考察する

ノート：
　　　 一つの製品ファミリーについてバリュー・ストリーム・マップを描くのにそんなに
時間 はかからない、だいたい2日もあれば、行動を開始できるくらいの
将来マップは描ける。　
　　　 将来マップに正確に、詳細にすべてを描こうとして止まってしまってはいけない。
実行の進み具合に合わせて、将来マップを微調整すればよい

Part�U：現状のマップを描く

・現状のマップを描く
・あなたの番です
⇒　このセクションでは、アクメスタンピングという工場の簡単な例を使って
現状マップのつくり方を説明します

＊）目的：
　　　　 モノと情報の流れを描くことにより、現在の
　　　 生産の状況を明らかにする

現状のマップを描く

製品ファミリー毎のバリュー・ストリーム・マップのレベル



⇒　ひとたび工場を貫いて流れるバリュー・ストリームの全体が見えるようになると、工程の中の個々のステップにズームインしたり、工場の外を取り巻くバリュー・ストリームにズームアップしたりと視野の倍率を自在に帰ることが出来るようになります。


現状のマップを描く
マッピングの秘訣

・常に、自分自身で、実際のモノの流れに沿って歩きながら、現状の情報を収集すべし
　
　 ・ドア・トゥ・ドアのバリュー・ストリーム全体を素早く歩くことから始めるべし
　
　 ・出荷場から始めて上流工程へ向かうべし
　
　 ・自分自身でストップウオッチを用いるべし、標準時間はじめ、あなたが自分自身の
手で集めたのではない情報は、何であれ信用してはならない
　
　・マップの全体像は、自分自身の手で描くべし
　
　 ・常に鉛筆を使って手で描くべし（アナログで）



“常に鉛筆を使って手で描くべし」の意味？

　　 ・遅れることがない！
　　 　・描くにつれてあなたは更に必要な情報を思いつく！
　　 　・手で描くということは、
　　　　　　 �@自分で描けるという意味であり、それこそがモノと情報の流れを理解する
カギである！
　　　　　　 �Aコンピューターの使い方の代わりに、流れの理解に焦点をあてることを
意味する！
　　　 ・バリュー・ストリーム・マッピングのポイントは、
　　　　　　 マップ自体にあるのではなく、モノと情報の流れを理解することにある！
　　　 ・消しゴムを常に持って歩こう


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