オークションでマスクを売るのが最も手っ取り早い副業かもしれない。
政府が買っても北海道にしか配らないという、恐ろしい配分計画。
半分の都道府県で既に感染が広がっているにも関わらずだ。
適切な価格、つまり、調達に必要なコストと適切な送料と手間代を乗せてマスクや消毒液を売ることは決して悪いことではないだろう。
一般の店もただ並んだ順に売っているだけ。
高齢者であったり、本当に困っている人かどうか見極めをしながら転売するのは悪いことではない。
儲けがあってもそれは正当な対価だろう。
Yahoo!より、
トイレットペーパーはなぜ消えたのか:みんなのことを考えることがあなたの家庭を救うことに
碓井真史 | 新潟青陵大学大学院教授(社会心理学)/スクールカウンセラー
3/1(日) 17:18https://news.yahoo.co.jp/byline/usuimafumi/20200301-00165509/
記事より、
<トイレットペーパーの大量買いは、もはや社会的迷惑行為です。社会を混乱させ、そうなれば、あなたの家庭も困ります。>
■トイレットペーパーがなくなる?:本当はなくならないはずなのに
マスクの次はトイレットペーパーです。東京だけではなく、地方都市でもトイレットパーパーが店から消えつつあります。
トイレットパーパーが不足するのはデマで、問題なく生産されていて、在庫もあると、業界も政府も言っているのに。
<トイレ紙の在庫潤沢 冷静に>
■デマ、誤情報は、なぜ広がるのか
「トイレットペーパーは中国から輸入されているので輸入が止まる」「マスク増産のおかげで、トイレットペーパーの材料がなくなる」「マスク増産のせいで、トイレットペーパーの生産が減る」。「トイレットペーパーがなくなる」。みんなデマ、流言、誤情報です。
熊本地震の時には、「ライオンが逃げた」というデマが広がりました。地震でみんなが不安がっている時に、この情報はインパクトがありました。あっと言うまに、このウソ情報は拡散されました。
不安な時は、人は不安がっていて当然だと感じる情報に飛びつきます。不安だからこそ、少しの危険情報にも敏感になります。情報を収集しようとする欲求が高まっているのです。
情報を知った人は、誰かに伝えたくなります。伝えるのが親切と思いまます。
デマは、完全に信じた人だけが広げるわけではありません。「〜らしい」「よくわからないけど〜」、このような形でも十分にデマは広がります。
デマが広がる中では、その情報は誤ったデマだという正しい情報も出てきます。
今回のトイレットペーパー騒ぎも同様です。
最初に動く人は、不安が高い人です。不安が高い「強者」の人々です。
不安が高いので、不安情報に飛びつきます。情報強者なので、ネット上の情報にもすぐにアクセスします。彼らは強者で、時間やお金や体力があります。
素早く店に行き、大量買します。いくつもの店を回る人もいます。
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