私のモットーは、ブランド品は、本国で買う、わけですが、
このお店は、日本でも大きなブランド品店です。ヨーロッパで、ユーロが導入された2002年の1月以来、
ルイ・ヴィトンを買うときに、ヨーロッパでも、イタリアとフランスのどちらが、どれぐらい安いか、
研究してみました。研究と言っても、自分がそのとき欲しかったパピヨンの大きいほうのサイズ
（バッグ）でしたので、買うために研究してみました。
ルイ・ヴィトンはフランスが本国です。ヨーロッパ圏では、本国意識は非常に高く、国民は
みんな本国に非常に強い誇りを持っています。
結果、フランスのほうが、イタリアより３０ユーロ安かったのです。TAX FREE（消費税払い戻し）
という制度があります。商品は全て内税で、旅行でいく限り、その国の消費税は、手続きによって
免除されるという制度です。ただし、対象となるもの、ならないものがあり、
また、TAX FREEの加盟店であるところに限ります。ブランド品店は、加盟店ですので、
どこのブランドでも対象になります。
フランスでは、一日に、同じ店舗で１７５ユーロ以上買うと、一律１２％返ってきます。
イタリアですと、１５５ユーロ以上で、約１４％返ってきます。
これらを考慮しましても、ルイ・ヴィトンは、本国のフランスのほうが安かったです。
ユーロ圏だから、どこで買っても同じ、と思っていらっしゃった方、違いますよ！
同じ国内、違う町でしたら、価格は同じですが。
ちなみに、同じ商品を、同じ時期に、イギリスで聞いてみました。ロンドンの物価は、東京以上
とも言われていますが、その通り。フランスよりも、約５０００円も高かったです。
長く大切に使う商品は、よく価格をチェックして、お買い物とのいい出会いを楽しみましょう！
本国まで行くとなると、飛行機代、ホテル代、食費が、最低かかってきます。
これらを考えると、日本で、ブランド品を買うのもお勧めです。
というのも、私は、仕事でパリへ行った時に、迷ったのに買わず、まあ、いいか、1ケ月後に、
また、パリへ休暇で行くので、その時にでも買おうかな、と思って、買わないで帰国したことが
あります。たった１ケ月後に、小雨の中、メトロをさんざん、乗り継いで、これほど目の色変えて、
探し回ることになるとは夢にも思いませんでした。
１ケ月前には、あれほど、簡単に、晴天の中、休憩時間を使って、最寄の支店で、迷った挙句、
買わなかった、ルイ･ヴィトンの「パレルモ」の中サイズが、なんと、１ケ月後には、
パリのシャンゼリゼ通り１０１番の本店含め、支店３店舗とも売り切れで、次の入荷の予定なし、
と言われました。
バッグを買うだけの理由でパリに行ったのではなかったので、少し、救われたかなとも、
いいように思うことにしましたが、あ〜、あの１ケ月前に、仕事で来た時に、迷って迷って、
でも、迷ったので買っておけばよかった、と、時間の大切さを噛みしめた半日でした。
つい最近のこと。
皆様、私のブログのタイトルの説明通り、迷ったら買いましょう！
買った後悔より、買わなかった後悔のほうが、何倍も大きいですよ！
宝石類は、夢にまで出てくるとのことです。
