サンフレッチェ広島

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「先制すれば5勝、されれば2分3敗」という今日の
中国新聞の記事からです。

11節を終わって5勝3分3敗の勝点18という戦績ですが、
この内先制した試合は5戦全勝、先制された試合は2分3敗
という内訳となっているようです。
（先日の柏レイソル戦は0-0の引き分けでしたので
ノーカウント）

昨年は、先制されても5勝1分6敗という内容で、
先制されても逆転できる力がありました。

アウエイ・浦和レッズ戦での逆転勝利が印象的ですが、
おそらく、後半から出場するケースが多かった浅野の存在が
特に大きかったように思います。

それだけ昨年は、1試合を通じての試合のコントロールが
できており、選手それぞれも役割を良く理解してプレーして
いたのがよくわかりますね。

さて、今年の傾向ですが、残念ながら優勝を逃した14年
シーズンと同じような傾向です。

この年は先制された試合は18試合あり、4勝5分9敗という
戦績でした。
逆転勝利した4勝も第16節までで、後半戦は引き分けるのが
精一杯で、最終節まで結局逆転勝利することは
一度もありませんでした。

今年は中国新聞の記事のように、前半戦（１ｓｔステージ）で
今のところ逆転勝利を達成することができていませんので、
データ的には14年シーズンよりも傾向としては良くありません。

今後の展開が少し不安になります。

まずは先制される試合を少なく（14年18試合、15年12試合）
することが重要ですが、万が一先制されたとしても、
昨年のように途中交代から試合の流れを変えることができる
「切り札」とも言える新しい選手の登場に期待ですね。

記事にもあるように宮吉、皆川に特に期待しますが、寿人にも
途中出場から流れを変えられるような、新しいプレースタイルも
挑戦して欲しいですね。

ただ、先行逃げ切りが上手くいくのであれば、ウタカ、浅野、
柴�ｱ、茶島で、じゃんじゃん得点してもらえれば
何も問題ありません！（笑）

今朝の中国新聞に「得点力アップが巻き返しの鍵」という
内容の記事が出ていましたね。

今シーズンはリーグの中でも得点力がある方だと
思っていましたが、記事を見ると複数得点しているのが、
ウタカと茶島だけと書いてありましたので、
ちょっと驚きました。

これは、意外でしたね。

現在までのチーム別得点を見てみると、1位はダントツで
川崎フロンターレの26得点、2位は3チームあって、
サンフレッチェ広島、浦和レッズ、ヴィッセル神戸の18得点
となっています。
5位は名古屋グランパスの17得点、6位は２チームあり、
鹿島アントラーズ、横浜Ｆマリノスの16得点となっています。

（川崎・鹿島・横浜は12試合、広島・浦和・神戸・名古屋
は11試合消化）

サンフレッチェ広島の得点者を見ると、
下記のようになっています。

ウタカ ９得点
茶島　　2得点
寿人　　1得点
浅野　　1得点
青山　　1得点
柴�ｱ　　1得点
ミカ　 1得点
柏　　　1得点
ＯＧ　　１得点

確かに複数得点は、ウタカと茶島だけでした。
こうしてみると、ＦＷ、シャドウ、サイドとまんべんなく
得点していますが、ウタカの得点が突出しています。

おそらく今後はウタカに厳しいマークが付くことが
予想されますので、「ウタカ以外の選手が得点を
取っていかないと、上の順位は狙えない」と、森保監督が言われることにも頷けます。

寿人が試合に出場できない状況が続いていますので、やはり
ウタカと連携して柴�ｱ、茶島、途中出場ながら昨年は得点を
重ねた浅野、そして皆川あたりにも
得点力をアップしてもらいたいと思います。

先日も書いたようにセットプレーからＤＦ陣も含め得点が
できるようになれば、対戦相手から見るどこからでも誰からでも得点されると嫌がられるようになります。

得点力アップの要素として、セットプレーも大事にして
もらいたいですね。

5月13日の柏レイソル戦での柏レイソルサポーターの
チャントです。
サンフレッチェ広島にはない感じのチャントが多いので、
ご紹介いたします。

柏レイソルのチャントは、トランペットを使って
軽快な感じのチャントが多いですね。

なんとなく高校野球風にも感じますが、
ノリも良くて覚えやすいので、試合後数日経ちますが
気づいたら時々、つい口ずさんでいます。（笑）

「レッツゴー柏」というチャントだそうです。





「チュニジア」というチャントだそうです。




「アンゴラ」というチャントだそうです。




「柏レイソル試合前選手入場時コール〜チャント」




毎回、各チームサポーターのチャントを記録して見ていますが、
それぞれのチームに個性があって面白いですね。

5月13日（金）に行われたホーム・柏レイソル戦。
残念ながら0-0の引き分けに終わりました。



柏レイソルは主力の伊東や山中をケガで欠き、
直近の試合からメンバーを8人入替ていたようです。
ただ、主力を欠いていたとはいえ、柏レイソルの選手層の
厚みを十分思い知らされる試合でした。

下部組織出身者を多数起用していたからか、守備での連携や
攻撃時の連携もとても訓練されている印象で、
何度も「うまい」と思う場面がありました。
柏レイソルの組織的な育成も、とても素晴らしいと思います。

試合では、伊東、山中が欠場した影響で攻撃面での迫力は
今一つのところがありましたが、もし出場していたら
攻撃の圧力も増しカウンターから一発も十分考えられた
内容でしたね。
一方、ゴールキーパーを中心とした守備陣は確かに堅い印象で
得点機もなかなか作らせてもらえませんでした。
さすが、5試合連続無失点での勝利を達成したチームです。

ただ、その堅い守備を受ける中でも、ウタカ、茶島、柴�ｱ、
浅野と何度か決定的なチャンスは作っていましたが、
相手のキーパーが素晴らしいのか、逆にサンフレッチェ広島の
選手が技術的に劣っているのか、決定機をどれも無駄にして
いました。

この試合でいえば、主力が欠場した柏レイソルに決定機を
そんなに与えていなかったので、何度かあったチャンスを
自ら逃した自滅的な引き分けのように思います。
堅い守備陣を崩しての決定的なチャンスは何度かあったので、
みすみす勝利を逃したようなモヤモヤ感の残る試合となりました。


守備が堅く決定機は少ないのですが、
そんな中でも数多くあったのがセットプレーでのチャンスです。

ただ、カズのコメントにもありましたが、セットプレーからの
プレーに得点の臭いが全くしません。

あれだけコーナーキック、フリーキックを打っても、
ゴールになりそうなプレーに全くつながりませんね。

この点は、素直にガンバ大阪や横浜Ｆマリノスが本当にうらやましい。
若手にも良いフリーキッカーが出てきて欲しいですね。



さて、ケガから回復して復帰した浅野ですが、嬉しいことの
トゥーロン国際大会のＵ−２３代表メンバーに
選出されましたので、次節のガンバ大阪戦とアビスパ福岡戦は
出場できなくなりました。

この日もベンチ外となった寿人ですが、
これは復活のチャンス！

おそらくガンバ大阪戦にはメンバーとして復活すると思いますので、
これまでの鬱憤を晴らすプレーを見せて欲しいですね。

明日5月13日（金）は１ｓｔステージ第12節
ホーム・柏レイソル戦です。

当初からＡＣＬ出場3チームはラウンド16に出場しても
良いように、平日開催でカードが組まれていましたが、
今年は残念ながらラウンド16には出場できませんでした。

対戦相手の柏レイソルは、新シーズンを新しい外国人監督で
迎えましたが、リーグ戦3試合で交代という緊急事態が発生。
しかし、新監督交代以降は、リーグ戦では5勝2分1敗、
しかも5勝はすべて無失点と、抜群の成績に変貌しています。

前節こそ川崎フロンターレの強力攻撃陣の前に
3失点を喫しましたが、現在リーグで一番不気味な存在
ではないかと思っています。

第11節終了時点での柏レイソルの戦績ですが、
5勝3分3敗　15得点12失点、監督交代後に限って言えば
8試合12得点6失点（1試合平均1.5得点0.75失点）
となっています。

ちなみにサンフレッチェ広島は、10試合18得点11失点
（1試合平均1.8得点1.1失点）となっています。

ただ、今回の対戦ではレイソルのメンバーに出場停止や
ケガで、主力の中谷、山中、伊東がメンバーから外れる
可能性が高いので、対戦するにはチャンスかもしれませんね。

さて先発予想ですが、サガン鳥栖戦を主力メンバーで
完勝しましたし、浅野が昨日のＵ−２３代表戦で先発し前半
プレーした関係もあり、おそらく前節と同じメンバーが
先発と思われます。

（先発メンバー）

---------------------------林---------------------------

塩谷---------------------千葉---------------------水本

--------------------青山---------和幸------------------

ミカ---------------茶島---------柴�ｱ----------------柏

-------------------------ウタカ-----------------------



サブには、増田、吉野、丸谷、清水、浅野、皆川、寿人
を予想します。

ウタカが10試合9得点と大爆発していますが、明日の
柏レイソルの堅守の前でも爆発してくれることを期待します！


1ｓｔステージ上位に踏みとどまるためにも、明日は絶対勝利
が必要です。
19時30分キックオフと遅い時間のスタートですが、恒例の
「駆けつけ割」も実施されますので、一人でも多くのサポーター・
ファンに来場してもらいたいですね。

明日は、知事と市長によるキックインセレモニーもありますので、
ぜひ勝利して跡地へのスタジアム建設の機運を高めたいところです。

本日行われるＵ−２３日本代表対ガーナ代表の
国際親善マッチですが、今朝の中国新聞の先発予想に
よると、浅野と野津田の両選手が先発するように
なっていましたね。

浅野は、今回の親善試合でも注目を集めており、
前日のインタビューでも「スピードでは負けない」、
「自分のゴールで観客とジャガーポーズが一緒に
できればいい」と、自信満々に語っていますので、
ゴールが期待できますね。

一方、野津田も、「シュートはどこからでも狙っていきたい。
遠くからでも積極的に狙って行きたい」と、代表生き残りを
賭けて本領発揮したいと語っています。

Ｕ−２３代表の選考の場として残っている試合は、
ガーナ戦の後は、フランスのトゥーロンで5月21日から
5月29日まで行われる「トゥーロン国際大会」、6月29日に
行われるＵ−２３南アフリカ代表との国際親善試合のみと
なりました。

浅野、特に野津田は、今日のガーナ戦で何が何でも積極的に
アピールして、必ずリオ五輪代表のメンバーに残って
もらいたいですね。

さて、二人がどんな活躍を見せてくれるか、
本日夜のキックオフが待ち遠しいです！

5月8日のサガン鳥栖戦で、サガン鳥栖サポーターの
チャントやコールが良かったので、ご紹介いたします。

男女の掛け合いが斬新なチャントというかコールです。
サガンの攻撃のチャンスが短かったので、短めバージョンと
なりました。（笑）

「サガン・ゴール」




「カーニバル」というチャントみたいです。




「ＶＡＭＯＳサガン鳥栖」というチャントみたいです。



やはり西日本に対戦チームがあると、多くのアウエイ
サポーターに来場して観戦してもらえますので、
サポーターのコールやチャントにも迫力があります。

サンフレッチェ広島のＪ１定着はもちろんですが、
現在同じＪ１で戦う鳥栖、福岡、神戸、ガンバの西日本の
Ｊ１チームにもＪ１定着を続けてもらい、
毎回多くのアウエイ・サポーターに来場してもらいたいですね。

できれば、山口、岡山、愛媛、徳島、讃岐などの近県のチームも
続々とＪ１昇格をしてくれると、さらに盛り上がると思います。

先日のサガン鳥栖サポーターの来場が約1000人と、何かの記事で
見かけました。

近県だと、1000人単位でのアウエイ・サポーターの来場が
予想できますので、それだけ入場料収入や飲食収入のアップが
期待できますね。

昨日のＪリーグ１ｓｔステージ第11節
サガン鳥栖戦は3-0で完勝でした。



試合開始早々に塩谷から柴�ｱへのパスのこぼれを
茶島が落ち着いてゴール。
そして、サンフレ劇場で千葉ちゃんが今日は得点を取ると
思ったという「オコエ」ことウタカが2得点と
大爆発しました。

ミキッチからのクロスをヘッドで決めたゴールと、茶島の
絶妙なパスをキーパーとの競争で勝ったウタカが、
ゴールの位置を見ることなく感覚でシュートして決まった
ゴール、どちらも美しいゴールでした。

これで、リーグトップの9得点と絶好調です。

失点癖のあった守備もサガン鳥栖をシュート1本に抑えて
無失点と、まさに完勝でしたね。



この試合、主力組は中8日とコンディションも
問題ない印象でしたね。
また、4日に若手中心で戦い勝利したＦＣソウル戦の
影響もあり、ベテランもかなりの危機感で臨んだようです。

試合前日のインタビューでも青山選手は、ＦＣソウル戦での
森島選手の活躍を見て、「森島選手の活躍を見て素直に
素晴らしいと思ったし、危機感を持っている」と
コメントしています。
他の選手のコメントでも、ＦＣソウル戦での若手のプレーに
ついて触れるケースが多かったですね。

ＦＣソウル戦での若手のプレーから刺激を受け
、危機感を持った主力組。

ハートに火を点けたようなプレーが随所に見られました。
コンディションが良いと、自分たちはここまでできると
アピールしているかのような試合でしたね。


試合中選手のポジションで、ひとつ気になったことが
あります。
青山の守備の時のポジションですが、昨日は
ワントップのウタカの横に並ぶよう位置で、
シャドウの2選手より前にポジションを取ることが多かった
ように思います。
記憶違いなら、ごめんなさい。

今まで、もう少しディフェンスよりにポジションを取って
いたような気がしますが、新たな「サンフレッチェ広島対策」
に対する対策でしょうか？

守備から攻撃へ移った際に、攻撃の起点を自陣からスタート
させるのではなく、ハーフウエイより前に起点を置いて、
攻撃のスピードを上げるためなのかとも思いますが・・・

守備もさらに固く、かつ攻撃もさらにスピードアップに
つながる改善であれば、引き続き取り組んで
もらいたいですね。



ゴールデンウイークも勝利の笑顔で終わることができました。
次節、柏レイソル戦も中4日になります。
昨日の素晴らしいパフォーマンスを継続できるように、
ハートに点いた火を、さらに燃やしてもらいたいと思います！

明日5月8日（日）は１ｓｔステージ第11節
ホーム・サガン鳥栖戦です。

4日のＡＣＬ・ＦＣソウル戦では、主力組を使わず
ゆっくり休養させることができましたので、主力は
今節まで中8日のインターバルをコンディション調整の
ために取れました。

対するサガン鳥栖は4日にリーグ戦を行いましたので、
今回はホームということもあり、コンディション面では
サンフレッチェ広島の方が有利ですね。

サガン鳥栖の今シーズンですが、監督が前ＦＣ東京の
フィッカデンティ監督となりましたので、堅守のチームへ
変化したイメージです。

実際、ここまで9試合を消化し2勝2分5敗、
7得点9失点となっています。
1試合平均0.77得点1.00失点と、確かに守備は
浦和レッズ、鹿島アントラーズの6失点に次いで、
ガンバ大阪と並ぶ9失点でベスト3位となっていますが、
一方得点はアビスパ福岡の6得点に次ぐワースト2位という
状況です。

昨年のＦＣ東京と同じく守れるが、得点ができないという
状況のようです。

サンフレッチェ広島の状況は、4勝2分3敗、
15得点11失点という状況です。
（1試合平均1.66得点1.22失点）

今節では累積警告欠場明けの千葉、コンディション不良で
先発落ちしていた青山、そしてケガから復帰の浅野も
戦列に復帰しそうです。

浅野は、先日の復帰戦となるＦＣソウル戦でも得点を取り、
また、キレキレのドリブルを見せるなどコンディションには
問題ないように思います。

さて、明日の先発ですが、茶島に代わり浅野が先発に復帰。
大量得点をした大宮アルディージャ戦の再現を期待します。

ただ、ウタカの疲労によるペースダウンを考慮して、
明日は、ここ数試合と同じようにウタカのワントップ、
ＦＣソウル戦と同じく浅野のシャドウでの先発がベターでは
ないかと思います。

（先発メンバー）

-------------------------林---------------------------

塩谷-------------------千葉---------------------水本

------------------青山---------和幸------------------

ミカ------------浅野---------柴�ｱ---------------柏

--------------------------ウタカ-----------------------


サブには、増田、吉野、丸谷、清水、茶島、皆川、寿人
を予想します。

4月15日以来のホームでのリーグ戦。ゴールデンウイーク
最後の日を勝利で終わり、良い気分で新しい週を迎えたいですね！

本日、5月11日にガーナＡ代表と国際親善試合を行う
Ｕ−２３日本代表メンバーの発表がありました。

サンフレッチェ広島からは、見事に浅野選手が
選出されました。

また、アルビレックス新潟へ期限付き移籍中の
野津田選手も再度代表に無事選出されましたね。
ここまでは移籍成功といったところでしょうか。

広島関連では、宮原選手、吉野選手は選出されず、
ジュビロ磐田に期限付き移籍をしている川辺選手も、
残念ながら選出されませんでした。

Ｕ−２３日本代表は、このガーナ代表との親善試合のあと
5月18日から29日までの日程で、
フランスで行われるトゥーロン国際大会に参加。

イングランド、ギニア、パラグアイ、ポルトガルと
グループリーグで対戦します。

そして、6月29日にＵ−２３南アフリカ代表との
国際親善試合を最後に、いよいよ7月21日から
リオ五輪の直前合宿に入るスケジュールとなっています。

本日23名選出されましたが、このトゥーロン国際大会
を経て、徐々にメンバーを絞り込まれ、最終的には18名
がリオ五輪の代表として選出されることになります。

ただ、今回は海外クラブで活躍する選手やレッズの遠藤など
有力候補の内選出されていないメンバーもおり、
またそれとは別にオーバーエイジ枠が3名ありますので、
Ｕ−２３からは最大15名しか選出されないこともあるという、
とても狭き門となっています。

浅野選手はおそらく当確だと思いますが、
野津田選手は、この親善試合やリーグ戦でのパフォーマンスに
よっては落選の可能性もありますね。

広島ゆかりの選手が、一人でも多く選出され、
オリンピックのピッチで大活躍する姿が見たいですね！