サンフレッチェ広島

Jリーグは4日に合同実行委員会を開いて、J1の大会方式を
来シーズンから１シーズン制に戻すことを議論し合意したようです。

12日に開かれる理事会で正式承認されれば、
２ステージ制とチャンピオンシップで年間優勝を決める現行方式は
今季限りとなり、3年ぶりに１シーズン制に戻ります。

また、夏季の期間にサマーブレイクを設けて、海外クラブとの
強化試合などを開催し、チャンピオンシップに代わる興行を
行い、話題づくりをするようですね。

浅野選手の縁で、サンフレッチェ広島VSシュツットガルト
とかないかな。

15年から始まったチャンピオンシップについては、大会方式の
複雑さや、スケジュールのタイトさなど当初から問題があり、
クラブはもとより各チームのサポーターからも不評でした。

昨年のチャンピオンシップでは年間勝点1位のサンフレッチェ広島が
そのまま優勝できたから良かったものの、年間勝点2位の
浦和レッズが年間勝点３位のガンバ大阪にチャンピオンシップで
敗退し結局3位になるなど、1年間の長い戦いの中で得た結果を
覆すような結果となり、選手やサポーターが納得できない状況が
発生してしまいました。

今年も浦和レッズ、川崎フロンターレ、鹿島アントラーズに加え、
年間3位以内にガンバ大阪や柏レイソルが入る可能性があります。
そうなると、チャンピオンシップは最大4チームでの戦いとなりますので、
考えられないような下剋上が発生するかもしれませんね。

ステージ優勝もしていない、年間3位のチームが年間優勝する。
やっぱり、年間1位のチームやステージ優勝したチームは
どこか納得できない面があるように思います。

もっとも、その下剋上をつい最近までサンフレッチェ広島が
狙っていたのですが。（笑）

とりあえずJリーグは、良い判断をしたと思います。