サンフレッチェ広島

9月17日（土）に行われたＪリーグ2ｎｄステージ
第11節アウエイ・サガン鳥栖戦。
塩谷のスーパーシュートも決り、2−3で勝利しました。

サガン鳥栖の堅守や、最近のサンフレッチェ広島の得点力
を考え、0−0か0−1のロースコアでの試合展開を予想して
いましたが、結果は3得点、2失点となりました。

前半に塩谷のスーパー無回転シュートが決まり、
後半早々にウタカ、茶島の連続得点で0−3としましたが、
サガン鳥栖の猛攻の前に、またもやセットプレーからの失点
を含む2失点と、なかなか無失点での試合運びができません。

この試合は、茶島の活躍が目立ちましたね。
攻撃にも積極的にからんでいましたし、
2得点目につながるスルー、3得点目の切り返しでの
シュートなど、昨年末のクラブワールドカップでの輝きを、
取り戻したかのようなプレーでした。

宮吉、ロペスの離脱を受け、茶島がこのまま先発を続ける
可能性が高いと思いますので、残り5試合、昨日のような
プレーを続けて欲しいと思います。

また、公式サイトのレビューを見ると、千葉が練習で
攻撃時に丸谷がDFまでおりずに3バックのままで攻撃したいと
提案し、それをこの試合で実践したみたいですね。

それにより、青山が自由を得てプレーできたことも、
勝利の要因になったようです。

選手の提案をすぐに採用する森保監督の柔軟性もすごいと
思いますが、このようなアプローチからようやく16年仕様の
サンフレッチェ広島サッカーが構築されそうですね。

残り5試合、浦和レッズ、川崎フロンターレとの対戦も
残っています。

両チームにすんなり2nｄステージや年間勝点のタイトルを渡さないよう、
じゃんじゃんかき回して欲しいと思います。