サンフレッチェ広島

8月13日（土）に行われたアウエイ・湘南ベルマーレ戦。
ウタカと丸谷の得点で、1-2と逆転勝利いたしました。



開始早々から湘南ベルマーレの攻撃の圧力を受け続け
何度もヤバいシーンがありましたが、相手のミスもあり
なんとかしのいでいましたが、先に失点してしましました。

今季は、昨年のように相手に上手く攻めさせる感じではなく、
まともに攻撃を受けている感じの試合が多いので、
結局破綻（失点）が多いのでしょうね。

一方攻撃面では、どうも昨日は相手に対する攻撃の圧力を
感じなかったので、正直得点できそうな気がしませんでした。
そんな時に頼りになるのがウタカの個人技一発。

清水からのダイレクトパスを個人技でゴールまで持って行く
スーパープレーでした。

後半は、丸谷の珍しく枠に飛んだミドルシュートで、遂に逆転。

その後は湘南ベルマーレの攻撃を受け続け、あわやゴールの
シーンも千葉がなんとか防ぎ、ミカのハンドのようなプレーも
ファールにならず、そのまま終了。

どちらかというと湘南が勝ってもおかしくない内容でしたが、
ここぞという決定力、集中力の差からかサンフレッチェ広島の
勝利となりました。



この試合で、ウタカが太ももの裏の違和感から途中交代しました。
広島に帰って精密検査を受けるとのことですが、
これでウタカまで離脱となると、ますます大変な事態に
なりそうです。

今季は全員のコンビネーションからの得点というより、
どちらかというと攻撃はウタカ軍曹の采配により組み立てられて
いる印象がありますので、これでウタカ軍曹が離脱となると
攻撃面は大混乱になりそうですね。

期待のロペスも、昨日のプレーを見る限り
まだまだサンフレッチェ広島のプレーに馴染んでない
印象。
また、茶島も、昨日は無人のゴールへの
ループシュートを外してしまうなど、
どうも決定力が弱い印象ですね。

そんな中でも、皆川の動きはとても良かったように
見えましたので、ウタカが万が一離脱しても皆川が
活躍してくれそうな予感があります。

怪我の功名となれば良いのですが・・・



リオ五輪から塩谷が帰国、水本もサテライトの試合で
先発したようですので、ヴァンフォーレ甲府戦か
ベガルタ仙台戦からは正規のＤＦメンバーに
戻せそうですが、昨日のウタカへのパス、先発中の
失点の少なさを考えるとカズ―千葉―清水の
３バックも捨てがたい気がします。

ＤＦメンバーが戻れる状況になったと思ったら、
今度は攻撃的メンバーが離脱と、本当に今年は
薄氷を踏む思いばかりですね。

＊写真はアウエイ参戦した息子にプレゼントして
もらいました。