サンフレッチェ広島

8月6日（土）に行われたホーム・名古屋グランパス戦。
ウタカと宮吉の得点で、2-0の快勝でした。



開始早々に青山のロングパスをウタカがピタリとトラップ。
ＤＦとキーパーを引き付けて、ゴールの隅に向けてシュート。
ボールに勢いがなかったので、ＤＦにクリアされるかとも
思いましたが、何とかゴールに吸い込まれ先制できました。

昨年の開幕戦のヴァンフォーレ甲府戦で見せた青山―寿人
のゴールを思い出させる、ロングボール一発からの
ゴールでした。

2点目はコーナーキックでキーパーの後ろにいた宮吉が、
キックと同時にキーパーの前に出ていくという忍者のような
動きでゲットしました。

キーパーも急に前に出てこられたので、どうしようもない
感じでしたね。
こんな頭脳プレーもできる宮吉ですが、残念ながら肉離れ？で、
途中交代となってしまいました。

せっかく先発メンバーとして定着しそうになった矢先なので
本人もさぞ無念だと思います。
重傷でないことを祈っています。

スーパープレーでの2得点で、サンフレッチェ広島
ペースで試合を進めることができました。

名古屋グランパスはミラーゲームということで５バックでの
対戦でしたが、急造だからか守備から攻撃のスムーズさが
ない印象でした。
その上に全体にプレスが緩いので、青山がほぼ自由にプレー
できましたね。
今年は前線からの厳しいプレスに弱いサンフレッチェ広島ですが、
今節は助かりました。



この勝利で勝点40となり降格ラインと言われるボーダーを
クリアできました。
また、鹿島アントラーズがここにきて
調子を落としているので、勝点差も6となり
これで年間勝点3位も期待できる状況となりました。

今月は年間順位が下位とのチームとの戦いが続きますので、
取りこぼしなく追撃したいですね。