サンフレッチェ広島

7月30日（土）に行われたアウエイ・ガンバ大阪戦。
後半早々に素晴らしいミドルを決められ1-0で敗けました。

市立吹田サッカースタジアム完成後初の
ガンバ大阪戦ということで、家族でアウエイ観戦に行って
参りました。



新しいサッカー専用スタジアムですが、ピッチが近い
そして屋根があるためか応援の声もよく響くということで、
アウエイ席は大盛り上がりでしたね。

清水がボールを持つたびにガンバ大阪サポーターの
大ブーイングもスタジアム全体に響く大迫力。

こんなスタジアムでプレーすれば、
ホーム側、アウエイ側問わず選手もプレーに
さらに力が出ると思いました。



ただ残念だったのは、ルールなのでしょうがないとは
思いましたが、スタジアムのコンコースを見学していたら、
ホーム側のコンコースには入れずＵターンしなければ
ならなかったことです。

どうも広島人はマツダスタジアムのコンコースのイメージが
あって、スタジアムは全体を一周できるイメージがあるので
その点は戸惑ってしまいましたね。

広島に専用スタジアムができれば、遠くから来るアウエイの
サポーターにもせっかくのスタジアムを楽しめるように、
せめてコンコースくらいは回遊できるようにしてもらいたいと
思います。

試合の話題が後になってしましましたが、
この試合も急造３バックはビューティフルゴールの1失点に
抑え、無難に戦っています。

塩谷がリオ五輪から戻るまで、なんとかなりそうかな？

一方、攻撃面では開始早々の宮吉のシュートが外れてからは、
攻撃してもどうも得点できそうな雰囲気はありませんでしたね。
ガンバ大阪のディフェンスも最後のところは、さすがに
崩れませんでした。

やはりセットプレーやミドルレンジからのキックに
正確性のある選手がいないことで、
このような接戦になった場合まともなプレーでは得点源が
限られ、なかなか打開できません。

さて、昨日デビューしたアンデルソン・ロペスですが、
シュートを積極的に打っていましたが、プレーするには
正直時期尚早な気がしました。

停止してパスを待つ場面や、ボールをもらいに行く場面が多く、
スペースを自分で作り出すような動き出しはまだできていない
感じでしたね。
先発でプレーするには、まだ当分かかりそうです。

個人でガンガン打開する感じではなく、組織的に動こうとする
まじめな感じの選手といった印象です。



試合は残念でしたが、サッカー専用スタジアムの良さを満喫
できました。
広島でも専用スタジアムができその臨場感を体験することで、
広島でもサッカーファンがかなり増えると断言できます。

市や県は、早期に建設決定してもらいたいですね。