サンフレッチェ広島

6月18日（土）に行われたホーム・浦和レッズ戦。
今季初の逆転で4-2と浦和レッズ相手に勝利しました！



今回の対戦相手の浦和レッズですが、昨日はここ数年の
対戦の中で一番脅威を感じなかったですね。

サンフレッチェ広島が強くなったのか、浦和レッズの戦術に
慣れてきたのか、浦和レッズが疲労の関係でパフォーマンスが
低下していたのか、とにかくここ数年の威圧感を感じなかったのは
確かです。

来場する浦和レッズサポーターの数が以前より少なくなっている
点も、他チーム事ながら気がかりですね。

まあ、今までのように脅威を感じることなく、
普通に対戦できる相手になってくれれば
万々歳です！


試合は開始早々にウタカのスルーパスから柴�ｱが決めて先制。
そして毎度のお約束のように、前半に2失点。

青山の負傷退場というアクシデントも重なり、さすがに敗戦を
覚悟しましたが、キャプテンマークを引き継いだ塩谷の強い
責任感で、その後スーパーボレーを含む2得点で逆転、最後は
寿人の「かっさらいシュート」の得点で、完全に相手の戦意を
喪失させて勝ち切りました。

青山とカズが同時にいなくなったので、どうなることかと
思いましたが丸谷が、この日は代役以上の大活躍。
体を張ったプレーを随所に見せてくれました。

この日は前半のプレーを見て、ハーフタイムに
「ウタカの説教」があったと、試合後塩谷が語っていましたが、
今や前線の采配はウタカがコントロールしている感じですね。

そういえば、後半のキックオフ時には、ウタカが浅野へ
動きの指示もしていました。

決定力だけでなく、早くもまわりを活かす攻撃の起点と
なっていますね。
ウタカが早くフィットしてくれたおかげで、
２ｎｄステージに向けて、さらに得点力アップは
期待できそうです！

問題はケガ人続出のチーム状況ですね。
新たに青山選手がケガをして、どうやら本人によると
長引きそうな感じなので、診断結果が心配です。



今季は、本当にチーム全員で勝ち抜いていくしか
なくなりましたね。
昨日のインタビューで見せた寿人の涙の意味を全選手が
受け止めて、森島、長沼の新人を含め、
いつ試合に出ても同じパフォーマンスができる努力を
日々の練習から続け、総動員で乗り切って欲しいと思います。