サンフレッチェ広島

昨日のＡＣＬ・第5戦アウエイ・山東魯能戦は
0-1の敗戦となり、これで今季のＡＣＬグループステージでの
敗退が決定いたしました。

試合は開始直後の9分に前回対戦同様にセットプレーから
ヘディングでゴールを決められ、この1点を死守した山東魯能が
逃げ切りました。

先制後は、激しい攻撃を仕掛けるでもなく、のらりくらり中央を
固めて逃げ切る作戦に、結局打開策もなくそのままゲームセット
という感じで、双方見せ場はほとんどありませんでした。

サンフレッチェ広島の唯一のチャンスは、後半40分に皆川が自分で
生み出したビッグチャンスを、自ら台無しにした場面位でしょうか。

攻撃陣は、寿人―宮吉―茶島のコンビより、後半交代した
皆川―柴崎―宮吉のコンビの方が、正直期待が持てました。
できれば、先発から見てみたかった気がします。

森保監督が試合後のインタビューで、ＡＣＬはサッカーの本質
を見つめなおさせる大会だと、改めて思い知らされた、
きれいごとでなく、勝てる精神力や技術を身に着けないと
いけないと述べています。

敗ければグループリーグ敗退がわかっていただけに、
やはり、メンバー選考ももう一考あってもよかったのかもしれません。
選手の技術や精神力だけでなく、世界を戦う監督としての精神力や
技術の方も、今よりより一層向上させてもらいたいと思います。

これで5月4日のＦＣソウル戦は、完全な消化試合となって
しまいました。
19時30分キックオフということもあり、ゴールデンウイーク
期間中ですが、観客動員が心配です。

サンフレッチェ広島、ガンバ大阪共にグループステージ敗退が
決定です。

この結果、第13節ホーム・ガンバ大阪戦が、当初の予定通り
5月21日（土）16時キックオフでの開催が決定してしまいました。

なんとなく寂しい気持ちになった、今日雨の一日です。