サンフレッチェ広島

昨日の第6節アウエイ・鹿島アントラーズ戦は
4-1の完敗でした。

前半早々に失点したものの、前半終盤にウタカのゴール
でなんとか追いつきました。

後半ミキッチの豪快なシュートがめずらしくゴールの枠に
飛んだ時間帯くらいまでは良かったのですが、
その後徐々にグダグダになってしまいましたね。

スカパーを見るとミキッチのシュートがめずらしく
枠に行ったので、アオちゃんとチバちゃんが大笑い
していました。
笑える余裕があるくらいこの時間帯までは、
今日は互角に戦えると思って楽しく見ていましたが、
一転その後全く笑えなくなりました・・・

最後は、寿人、宮吉を投入してウタカ、寿人の
ツートップ、青山のワンボランチのシステム変更
しましたが、急造システムでは全く機能しませんでしたね。

13年鹿島のホームで優勝して以来、完全に広島研究されて
以後14年、15年と1分4敗と全く勝てなくなりました。
0-3、1-5、2-2、0-1、1-5と広島らしくない大量失点も喫して
います。
特に、カイオに4点、柴崎に3点と完全にカモられています。

今回はタイ遠征後のコンディション面からの自滅の側面は
当然あると思います。

ただ、いつも広島は対策されても自分達のスタイルを
変えずに戦うことを前提としていますが、
昨日のように機能しない急造２トップを試合で試すのであれば、
他チームと同じように試合開始直後から「鹿島対策」を事前に
十分研究して臨んだ方が良いのではないかと思いますが。

同じチームに何度も大量失点で敗ける、同じ選手に何度も
得点されるのは、全く学習能力がないように思えます。

基本スタイルは変更しないが、特定の相性の悪いチームには、
勝つために相手を研究し、このような戦術変更をして臨んだ
ということは、全くおかしくないと思いますが、
どうなのでしょうか？

それは、サンフレッチェ広島のポリシーに反するのかなあ、
でも、ほとんどの人がおそらく機能せず得点できないと思った
急造２トップよりは建設的だと思いますが。