サンフレッチェ広島

福山で開催された天皇杯２回戦。
対戦相手は広島経済大学。

森保監督は、「勝つ」先発メンバーでしたね。



前半2点、後半6点の合計8対0での圧勝
でした。



試合は開始早々に珍しい柏のヘディングで先制。
その後手を抜かない圧倒的な攻撃を見せるも、前半は
追加点は浅野の得点のみでした。

後半はそれこそ怒涛の攻撃となり、ドウグラス、浅野、
野津田×2点、皆川、青山と合計８点の圧勝でした。

本当に今日は何点得点するのかと思うくらい、最後まで
手を抜かずプレーしていましたね。

試合で一番盛り上がったのは、柏との途中交代で山岸が
出場したシーン。
応援席全体に歓声が響き渡りました。



試合前、試合中にはリーグ戦では幻となっている
「山岸チャント」を聞くことができました。

積極的にシュートも打っていましたので調子は
良いように思いました。

これからのリーグ終盤や天皇杯には、ベテランの力が
きっと必要になる時が来ると思いますので、
それまで十分エネルギーを蓄えていて欲しいですね。

林がプレー中にゴール前で転倒してしまったり、
後半、青山が相手にプレゼントのパスをして、まさかの
得点献上というシーンもありましたが、ポストに
助けられたりという、ドッキリシーンもありましたが、
その他は安心して試合を見ることができました。



この試合の〇と感じた点です。
浅野、野津田が先発出場していますが、
今までのようなフワフワとした感じはなく、どっしり
メンバーになじんでいるような安心感がありました。
特に野津田の最後までボールを追う姿勢や球際に厳しく
行けるようになったことには好感が持てます。

一方この試合で△と感じた点。
浅野、野津田、ドウグラスの3人のペナルティエリア付近
の連携がしっくりいってないので、得点がセットプレー、
サイドからのクロスが多かったですね。
3人の連携が合えば、中央からの得点や
前半ももっと多くの得点ができたように思います。

宮原もせっかく先発出場したのに、前半は積極的に攻撃参加
が見られず無難な横、後ろへのパスが多く残念でした。
試合途中森保監督からも何回か指導を受けていました。
後半は多少攻撃参加していましたが、もっと自分でボールを
前に運んだり、縦パスを入れて欲しかったですね。

途中出場した皆川ですが、浅野や野津田に比べて、
まだいかにも途中出場です感がいっぱいです。
2人にかなり先を行かれている感じがしました。
もっとどっしり安心感を漂わせて欲しいと思います。

この日は奥さんや両家の親が観戦に来ていたということも
あるのかもしれませんが、他の選手がなんとか皆川に得点
させてやろうと必死にボールを集めていました。
なんとか1得点できましたが、もう1、2点は決められた
ような気がします。

必死さは伝わりましたが・・・・

3回戦は9月9日に開催されるロアッソ熊本と
ガイナーレ鳥取の勝者ということになります。
予定されている10月10日、11日は、それぞれＪ２、Ｊ３
の試合が予定されていますので、10月14日（水）の平日
開催が濃厚です。


広島経済大学の応援弾幕が面白かったですね。
「元旦味スタ１億円」「就活よりＡＣＬ」




本当に大学生が優勝したら1億円やＡＣＬ出場権が
もらえるんでしょうか？
でも夢があって良いですね！