2013年04月16日
フィギュアスケート疑惑の高得点
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フィギュアスケートはいつからこんなアンフェアな競技になったのか?華やかな銀盤の陰でいったい何が起こっていたのか?採点にまつわるフィギュアスケートの闇を暴く。
フィギュア関連の本で、気になった記事をみつけました。
キム・ヨナ、日本のライターに対し名誉毀損で提訴検討 ヤフーニュースより
ライターの猫宮黒埜さんが2013年3月に自費出版した「フィギュアスケート 疑惑の高得点」(東京図書出版刊)。筆者はフィギュアスケート専門ブログを運用し、国際スケート連盟(ISU)の採点方式やジャッジの問題点について分析、批判している。著書ではフィギュアを取り巻く問題点をまとめ、キムが叩き出す高得点は不公正なジャッジによるものだと指摘した。
私はフィギュアのスケートの採点基準までは詳しくありませんが、素人目にも点数が不自然と感じることはあります。
詳しい方の意見を一部抜粋してみました。
○フィギュアスケートの得点は技術点(TES)と演技構成点(PCS)の合計であり、TESに関しては男子も女子も採点法は同じです。
○それに対し、PCSは技術点とのバランスを取る為に、女子のPCSは男子のPCSの80%という採点法になっています。
○今回〔バンクーバーオリンピック〕のキムヨナ選手のショート、フリーのPCSを男子の採点法で換算した上でそれぞれの得点を合計すると約254点となり、これは高橋選手の得点を超えて男子でも銅メダルを獲得した事になります。
こちらの作者さんは こういった疑問を本という形にして実際に訴えています。
人が採点をする競技だけに、難しい問題ではありますが 自費出版をしてまで、疑問に感じたことを訴える勇気 は素晴らしいと思います。スポーツはいつでも公平な試合であることを祈りたいものです。
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