2019年08月08日
兵庫への旅(5)芦有ドライブウェイ東六甲展望台にて
「芦有ドライブウェイ」
芦屋から六甲山の東側を越えて、有馬温泉方面に向かうルートである。
芦屋市の市街地を抜けると、少しずつ上り坂になって、周りの景色はいよいよ六甲山の麓に分け入った感じがする。
有名なゴルフ場「芦屋カンツリー倶楽部」が近くにあり、この道から分岐して行くようになっている。
この分岐しているところのすぐ上に、芦有ドライブウェイの芦屋ゲート料金所があった。
「そうか、有料なんだな」
ETCは使えないようだ。ゲート前には大きな看板に料金表が張り出されている。
有馬まで普通自動車で「片道930円」そして「往復1、400円」となっている。
通行券を受け取る際、ボックス内のおじさんが一生懸命に説明してくれた。
「往復だとお得だよ。460円もお得だよ。帰りもここを通るならお得だよ」
帰りは通らない予定だから片道でいい、と話し通行券を受け取った。
片道と往復では通行券が違うのだろうか。よくわからなかった。
往復がお得なのか、片道が高いのか。これもよくわからなかった。
おじさんが熱いのはわかった。
途中の別荘地を通り過ぎると、視界が開け遠くの街並みが見えてきた。
路肩の広い場所があったので、車を止めて小休止。
むこうの方角は大阪だろうか。こちらは神戸だろうか。どちらも遠く霞んで見える。
さらに車を走らせると、「この先展望台あり」の看板を発見。
「やっぱりあるんだね、展望台」
「東六甲展望台」
本線から駐車場に入ると、公衆トイレと店舗が一緒になった建物がある。
トイレの脇には自動販売機が並んでいる。
先ほどの場所よりは展望がよいようだ。だからここが展望台になったのだ。(ボケツッコミ?)
ここの標高は645メートル。
六甲山が931メートルだから、ここは7合目当たりだろうか。
店舗に入ると、何組かの客が注文の品が出てくるのを待っている様子。
ソフトドリンクやソフトクリームの張り紙が目に入ってくる。
店主は年配のご夫婦だろうか、カウンターの中で何かを作りながら、客の話し相手になっていた。
冬は路面が凍り、客もほとんど来ないので閉めるのだそうだ。
「シロップとミルク、それからストローはそこの壁の所にあるから自分でやってね」
女主人が壁の方を指さしながら言うと、客はコーヒーが入ったカップを受け取り、最後の仕上げを自分でやっていた。
ここではこういうシステムのようだ。
注文した抹茶のソフトクリームが出てきた。
店の中は先客で椅子が埋まっている。
せっかくなので展望台のベンチに腰掛け、遠くの景色を眺めながら食べることにした。
雄大な景色のためか、それともソフトクリームのためか、ときおり吹く風が涼しく感じられた。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
芦屋から六甲山の東側を越えて、有馬温泉方面に向かうルートである。
芦屋市の市街地を抜けると、少しずつ上り坂になって、周りの景色はいよいよ六甲山の麓に分け入った感じがする。
有名なゴルフ場「芦屋カンツリー倶楽部」が近くにあり、この道から分岐して行くようになっている。
この分岐しているところのすぐ上に、芦有ドライブウェイの芦屋ゲート料金所があった。
「そうか、有料なんだな」
ETCは使えないようだ。ゲート前には大きな看板に料金表が張り出されている。
有馬まで普通自動車で「片道930円」そして「往復1、400円」となっている。
通行券を受け取る際、ボックス内のおじさんが一生懸命に説明してくれた。
「往復だとお得だよ。460円もお得だよ。帰りもここを通るならお得だよ」
帰りは通らない予定だから片道でいい、と話し通行券を受け取った。
片道と往復では通行券が違うのだろうか。よくわからなかった。
往復がお得なのか、片道が高いのか。これもよくわからなかった。
おじさんが熱いのはわかった。
途中の別荘地を通り過ぎると、視界が開け遠くの街並みが見えてきた。
路肩の広い場所があったので、車を止めて小休止。
むこうの方角は大阪だろうか。こちらは神戸だろうか。どちらも遠く霞んで見える。
さらに車を走らせると、「この先展望台あり」の看板を発見。
「やっぱりあるんだね、展望台」
「東六甲展望台」
本線から駐車場に入ると、公衆トイレと店舗が一緒になった建物がある。
トイレの脇には自動販売機が並んでいる。
先ほどの場所よりは展望がよいようだ。だからここが展望台になったのだ。(ボケツッコミ?)
ここの標高は645メートル。
六甲山が931メートルだから、ここは7合目当たりだろうか。
店舗に入ると、何組かの客が注文の品が出てくるのを待っている様子。
ソフトドリンクやソフトクリームの張り紙が目に入ってくる。
店主は年配のご夫婦だろうか、カウンターの中で何かを作りながら、客の話し相手になっていた。
冬は路面が凍り、客もほとんど来ないので閉めるのだそうだ。
「シロップとミルク、それからストローはそこの壁の所にあるから自分でやってね」
女主人が壁の方を指さしながら言うと、客はコーヒーが入ったカップを受け取り、最後の仕上げを自分でやっていた。
ここではこういうシステムのようだ。
注文した抹茶のソフトクリームが出てきた。
店の中は先客で椅子が埋まっている。
せっかくなので展望台のベンチに腰掛け、遠くの景色を眺めながら食べることにした。
雄大な景色のためか、それともソフトクリームのためか、ときおり吹く風が涼しく感じられた。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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