コンピュータの変遷／没落技術屋のお勧め情報

アイオーデータから新しい地デジチューナー(HVT-BCT300)が発表されました。
発売は2月中旬とのこと。
アイオープラザにて予約受付中です。


HVT-BCT300の概略

・アナログテレビにつないで「地上・BS・110度CSデジタル放送」が見られる
・USBハードディスクとつなげば「地上・BSデジタル」の番組を録画できる
　（110度CSに関しては2010年中にファームアップアップデートで対応予定）
・AVCHDビデオカメラ、USBメモリ、SDカード等のファイルを再生し、テレビで視聴できる
・ネットワークメディアプレーヤー機能あり〜「AVeL Link Player（AV-LS700）」と同等

従来製品HVT-BT200は、地上・BSデジタルまでしか対応していませんでした。今回やっと、CS110も含めて全て見られる製品が出てきました。しかも、USBハードディスクへの録画、ネットワークメディアプレーヤー機能も付いて相当グレードアップしています。

USBハードディスクへの録画は東芝のレグザの一部機種に搭載されているのと同様な機能。
ハードディスクは昔ほどでは無いにせよ、デリケートで壊れやすいものです。録画媒体が交換可能なUSBハードディスクというのは、非常にありがたい。

ネットワークメディアプレーヤー機能とは、ＬＡＮネットワーク上にあるパソコン、ネットワーク対応ハードディスク（ＮＡＳ）、ネットワーク対応ＨＤＤレコーダ等の機器に録画されている番組・動画等を呼び出して視聴できるという事です。企業内では既にＬＡＮが張り巡らされていますが、今度は家庭内の情報・映像機器をＬＡＮで結ぶことを目指しているのです。確かに、パソコンや映像機器を複数持っている人には便利です。

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HVT-BCT300とLT-H91DTVの比較

アイオーのライバルであるバファアローは既に同様な製品（LT-H91DTV）を販売しています。

HVT-BCT300とLT-H91DTVの比較図を作成してみました。
ファンブログは高画質の画像を掲載できないので、画像本体は別のサイトにあります。
下の画像リンクをクリックすると、フォト蔵のサイトに飛んで、更に詳細を御覧になれます。


HVT-BCT300 & _LT-H91DTV_　　比較 posted by (C)ポチ

HVT-BCT300とLT-H91DTVの違い

１．LT-H91DTVが勝っている点
　　・acTVila対応；インターネットから映画等をダウンロードして視聴できるサービスです
　　・データ放送、字幕、EPG対応；
　　　　アイオーは２０１０年中にFirmwareアップデートでデータ放送には対応する予定とのこと
　　・USBハードディスクとつなげば「地上・BSデジタル・CS110」の番組を録画できる
　　　アイオーは110度CSに関しては2010年中にファームアップアップデートで対応予定

２．HVT-BCT300が勝っている点
　☆端子類の数
　　・SDカードスロット；LT-H91DTVにはありません。デジカメの画像を見るときには便利
　　・アンテナ入出力端子あり；LT-H91DTVは入力のみ
　　　　→LT-H91DTVでは、地デジ対応ＴＶにアンテナ接続したければ分波器が必要になる
　　・ＬＡＮポートが２箇所；LANハブ機能搭載
　　　　→LT-H91DTVは、１個なので多数の機器を接続するときは不便

結論

＊アイオーの方が少し新しいだけあって、端子類は多く充実している。データ放送、CS110の録画に関しては、2010年中のFirmwareアップデート後の対応と言うのが良くないが...。
アップデートされたとして、アイオーの方が少し上かな？と私は思います。

＊acTVilaが必要な方は、バッファローLT-H91DTVを選ぶべきです。

こんな長文を読んで頂き、ありがとうございます。
気になる値段のほうですが.......

価格

さて価格的にはどうか？結構いい勝負ですよ。
価格は日々変動するので、下記リンクより御確認下さいね。

↓　HVT-BCT300は、アイオープラザの会員になれば、予約特典ポイントも入れて２０％ポイントが付きます。


　　　

↓　LT-H91DTVはバッファローの直販サイトだと高いので、ＰＣデポをお勧めします。