コンピュータの変遷／没落技術屋のお勧め情報

ｉＶＤＲレコーダーは、カートリッジ式のハードディスクに映像を記録するものです。カートリッジなので持ち運ぶことが出来ます。撮りためるも良し、一度見たら消すも良し、かつてのビデオテープの様な感覚ですね。

・大容量
iVDRはハードディスクに録画するので、大容量記憶が可能です。ブルーレイディスクは片面一層で２５ＧＢ、２層で５０ＧＢですが、iVDRは１６０−５００ＧＢあります。ブルーレイの３〜１０倍の容量があり、ハイビジョン画質のままで約４０時間録画することが出来ます。
・移動・書き換えが自由自在
ハードディスクですので、記録したデータの消去、移動、追記、書き換えが何度でもできます。ブルーレイディスクを使うと、ダビング１０（コピーは９回、ムーブは１回）の規制があり、ハードディスクからディスクへのデータのコピー・移動に制限があります。また、ディスクに移したデータはハードディスクに戻すことは出来ません。しかし、iVDRであれば何度でも移動が可能です。
・高速
ブルーレイディスクに書き込むのと比べると、３倍以上のスピードで書き込めます。
レーザー光の熱で記録層を変質させてディスクに書き込む方式よりも、磁気的に記録するハードディスクのほうが高速です。

・持ち運び可能
iVDRは、自由に取り出せるカードリッジ構造なので、映像コンテンツを持ち運ぶことが可能です。また、壊れやすいか心配になりますが、耐衝撃性を持たせた構造になっているので、簡単には壊れません。安心して持ち運べます。

・互換性
iVDRは、iVDRコンソーシアムで規格を標準化しているため、各メーカーの機器には完全な互換性があり、問題無く再生できます。
現在市販されている外付けハードディスクドライブ録画できるTVですが、このハードディスクドライブに録画した番組は、このTVでしか再生できません。他社製のTVはもちろん、同じメーカーの同じ型番のTVでも再生できません。

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