大臣メッセージ(英語民間試験について)として、
萩生田光一文部科学大臣のメッセージが掲載されております。
HPから引用させていただき全文掲載します。
受験生をはじめとした高校生、保護者の皆様へ
文部科学大臣の萩生田光一です。皆様に、令和2年度の大学入試における英語
民間試験活用のための「大学入試英語成績提供システム」の導入を見送ることを
お伝えします。
大学入試における英語民間試験に向けて、今日まで熱心に勉強に取り組んで
いる高校生も多いと思います。今回の決定でそうした皆様との約束を果たせな
くなってしまったことを、大変申し訳なく思います。
英語民間試験を予定通り実施するかどうかに関しては、高校生をはじめ多く
の皆様から、賛成・反対、様々な意見をいただいてきました。
私としては、目標の大学に向けて英語試験の勉強を重ねている高校生の姿を
思い浮かべながら、当初の予定通りのスケジュールで試験を実施するために、連
日取り組んできました。
しかし、大変残念ですが、英語教育充実のために導入を予定してきた英語民間
試験を、経済的な状況や居住している地域にかかわらず、等しく安心して受けら
れるようにするためには、更なる時間が必要だと判断するに至りました。
大学入試における新たな英語試験については、新学習指導要領が適用される
令和6年度に実施する試験から導入することとし、今後一年を目途に検討し、結
論を出すこととします。
皆様が安心して、受験に臨むことができる仕組みを構築していくことをお約
束します。
今回、文部科学省としてシステムの導入見送りを決めましたが、高校生にとっ
て、読む・聞く・話す・書くといった英語4技能をバランスよく身に付け、伸ば
すことが大切なことには変わりがありません。
グローバル化が進展する中で、英語によるコミュニケーション能力を身に付
けることは大変重要なことです。皆様には、これからも日々の授業を大切にする
とともに、それぞれの目標に向かって努力を積み重ねて頂きたいと思います。
令和元年11月1日
文部科学大臣 萩生田光一
経済的な状況や居住している地域にかかわらず、等しく安心して受けら
れるようにするためには、更なる時間が必要だと判断したとのことです。
でも、時間をかけたら「等しく安心して受けられる」ようになるのでしょうか?
ますます地方との格差はひろがるのではないでしょうか!
筆者は田舎の地方都市(現在9.2万人程)に住んでいますが、この地域の人口減少率は
マイナス2%にも達しようとしております。
「令和6年度に実施する試験から導入することとし・・・」
などと言っていますが、その時には1万人減少都市となって、
ますます経済格差は激しくなっていくのは明らかであります。
.
.
そもそも、なぜ英語民間試験なのでしょうか?
そこには我々庶民が知る由も無い、なにか大きな理由があるようにしか思えません。
それでなくとも、現在までセンター試験を受験した後は、大学の個別試験を
受験するため民間のデータを使っているじゃないですか!
その費用って???
おりしもオリンピックのマラソン競歩の会場問題も盛んに議論されていますが、
そこにも、表には出てこない強大な力を持った何者かが。。。
なにはともあれ、小さな小さな声ではありますが、
もう一度叫んでおきます。
そんな共通テストはいらないです。
各大学で個別試験をしっかりやれば良いだけです。
共通テストをぶっ壊す!
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