日本最大級「川崎ハロウィン」
このように、先月あたりからネット上でも大騒ぎ
いつからこんな騒ぎになったのかと思い、チョイと調べてみたら、
ウィキペディアによると、
日本ではあまり馴染みのなかったハロウィンであるが、1990年代後半より始まった東京ディズニーランドのイベントを筆頭として、各地でのハロウィンイベントの開催が増えたこと、さらに2000年代後半より菓子メーカーが相次いでハロウィン商戦に参入したことなどを契機としながら、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の普及にも後押しされて市場規模が拡大、近年では店頭・街中でのハロウィン装飾が見られるようになったほか、特に20代の成人による仮装・コスプレのイベントとして日本式にアレンジされたハロウィンが定着した。とある。
2014年のハロウィンの経済効果は1100億円に上り、バレンタインデーの1080億円、ホワイトデーの730億円を抜き去って、すでに6740億円のクリスマスに次ぐビッグイベントとなった。
すなわち、日本では宗教的な意味合いはほとんどなく、商業ベースにのったイベントのひとつ、しかもバレンタインデーを抜いてクリスマスに次ぐイベントになってきたということのようである。
ここで私が注目するのは、「20代の成人による仮装・コスプレのイベントとして日本式にアレンジされたハロウィンが定着した。」という部分だ。
確かに昨日今日のニュースで報道されているように、渋谷近辺での大騒ぎに対する大がかりな警備の模様など、問題も多々あるであろう。
だが、年に1度のイベントとして若者が自分を表現する場になっているのであれば、それはそれで良いのではないか。
もちろん、その若者達が地域や他人に迷惑をかけないという大前提があってのことだが。
スポーツや音楽・芸術に打ち込むなどの若者が少なくなり、昨今自分を表現するのがヘタな人たちが増えているような気がする。
部屋に閉じこもっていないで外に出ましょう。 といっても、そのキッカケがない。
ならば、その1つとして、ハロウィンのようなイベントで自分を表現していき、生きていくモチベーションアップに役立てるのであれば大歓迎だ。
世の閉塞感を吹き飛ばす意味で商業ベースに乗るのも悪くない。
今日はみんなで楽しんで、また明日から元気にそれぞれの生活が出来るよう、エネルギーをチャージしよう。
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