単独過半数には届かなかった。その一方で、共産党は前科の4議席から倍増の8議席を獲得した。
他の会派別議席では民主5、公明4、社民1、維新1となっている。
この自民党が伸びず共産党が躍進したのは、安全保障関連法やTPPなどをめぐり、
自民党安倍政権に対する目が厳しさを増していることの表れであろう。
これに対し、菅官房長官は「いつも無所属で出た人が後で自民党に入党する。一喜一憂することはない」
と平静を装っているようだが、安保関連法成立とTPP大筋合意後初の選挙ということで、
自民党安倍政権への懸念が数字に表れたのではないか。
来年の参院選に大きな影響があるのは否めない。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image