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2016年06月09日

ベンチで寝てるわー見たらあかんな→なんか苦しんでるんですけど!

続.救急の対応要領

百貨店や駅などで体調不良の人がいれば、職員を呼べば大概終わりですが

まわりに対応する義務を持つ人がいない場合

意識、怪我による外傷の有無を確認します。
意識がある場合 救急車を手配するか確認してください。
意識がない場合 お連れ様が居るかを周囲に確認
いれば救急車を呼ぶ許可をとる。家族に連絡してもらう。
いないなら、即、救急車を呼ぶ。

例パターン1 公園のベンチで横になっているおばさん
俺はイケメンの設定です。

俺「どうされましたか?大丈夫ですか?」
婆「胸が、胸がくるしい、、」
俺「お一人ですか?」
婆「買い物行こうとしたら突然」
俺「何か持病や常用している薬はありますか?」
婆「ないですー。」
俺「救急車を手配しましょうか?」
婆「そんな大げさな!横になってればなんとか、、」

今回は胸がくるしいということなので、最悪の状況を想定しなくてはいけません。
俺「今の状況からみても、とても苦しそうで、大事になる前にお医者さんに見てもらったほうがいいと思うのですが、、、」
「見た以上は心配で反れることができませんし、なんとかお考え直していただいて、お医者さんに診てもらいましょう。手配しますから。」

@ 「本当に大丈夫やから、すぐ楽になるから」
俺 交番に現状を参考報告
A 心配かけると申し訳ないのでこのまま帰ります」
俺 車・タクシー・バス・電車まで付き添うのが理想
B 「では救急車の手配をお願いします」
俺 119に連絡 指示を受けつつ対応

ちょっとしたテクニック
場所、人物、症状は迅速に伝えて、
救急で困った時は、胸が苦しそうでこれ以上の話は困難かと思われますと催促しましょう。
お水を持ってきましょうか?など心遣いや、誠意を持った対応は更にいいですね。

大変やーーー!って騒ぐだけ ←これは邪魔です!

ストーカーに襲われたアイドルが助かってよかったですねー。
ここで救急対応についてご紹介

緊急通報 一分一秒を争うときに出来栄えは悪くても出来上がりが早ければいいです。
要点をとらえて連絡するには普段よりシミュレーションが大切です。
六課の原則 5W1H いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どうやって

緊急時、周囲の人が恐怖にかられた声を出したときには、自身も恐怖に引き込まれる場合があります。
人の心理状態は相手に同調する性質を持っています。

救急事案に置き換えると、相手の痛い、しんどい、苦しいにこちらが同調してしまうと、
自身の冷静な判断の妨げになり、第三者からみても不快のもとです。
相手を思いやる気持ちはとても大切です。
しかし、相手の気持ちに絶対同調してはいけない事は常に念頭に入れておいてください。

緊急、救急事案は頻繁に起きません。
ある程度の対応マニュアルは存在しても絶対に正しい対処法はありません。
常に起こるであろう事案のシミュレーションを反復し自身の引き出しを増やすことが焦らず慌てず落ち着いて行動できることにつながります。忘れないでください。

すべての事柄には、その発端となる原因があり、原因を究明する為の過程を通過し、結果を導き対策を練るが防災です。
原因を調べる知識が多いほど、使える選択肢が増え、正しく使えば良い結果に繋がる確率が高くなることは間違いありません。
基本を反復し応用できるよう自他ともに身につけてください。

救急事案の初期対応に関しては発見者が行うことが理想的です。
必要な場所に必要な対応をとれるよう、救急車を呼びながら止血法や心肺蘇生術やAEDなどを、野次馬などもいる中、平常心で臨むにはシミュレーションは必須です。
異常者や災害は必ず起きます。守りたい人のために今一度ご確認ください。

時代の流れ

紙幣から電子マネーに移り、

土地や資本、労働力よりアイデアや決断、実行力が重要になり

見込み大量生産から、受注後適正生産になり、

作っても損した時代から、作った分だけ儲ける時代に

製造業だけの時代から、サービス業含め訳が分からなくなるほどの業界ができる時代に

技術の使い方が変わるものもあれば追及するものもあり、

まあ、当たり前ですが、、、以前紹介したものの考え方などを使って考えれば、

新しい世界を気づいている人がまだまだいるはずです!



posted by ザックン at 09:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 基本

2016年06月03日

物の考え方パート⒉

論理構成の基本となる、ピラミッド構成法を紹介します。
どんなに膨大なデータであっても、どんなに複雑な事柄であっても、
MECE的な考え方でそれを分類し、整理していきます。

MECEとは、大きな問題に対して、漏れがなく、重なりがないように細分化して考え、
それによって効果的、効率的に問題を把握し、解決しようとする概念です。

あるデータなり証拠からある結論が導き出されると、
その結論はまた次の証拠に対するデータになる。
そうすると必然的に結論は一つになっていきます。

あとは全てそれをサポートするための証拠にすぎません。

構成の方法は、下から積み上げていくボトムアップ式の場合と、
もっとも重要と思われる結論をいちばん上に置き、
トップダウン式にその証拠を下に置いていく場合があります。

1. データや事柄を分析・検討し、導き出された結論・主張をリストアップします。
2. リストアップしたものを、類似テーマごとに分類してグループを作ります。
3. 同一グループ内での結論・主張を順序別に仕分けます。
このとき、因果関係にあるものは下に、結果を上に置く。
同じプロセスの一部にあたるものはステップの早い順に置く。
また並列的な関係にあるものについては、
時系列で発生時の順(過去・現在。未来)、大きさの順(売上の高い順など)、
社会慣習(宗教や北海道から沖縄へなど)、重要性(重要ポイントから始める)などによって順序を作り、
横に並べるといいです。
4. 同一レベルに共通した結論・主張を検討し、そこから導かれる結論・主張を一段上に位置づけます。
5. 以上の作業を繰り返して、すべての主張がピラミッドを完成するまで繰り返します。


「ようするに、何が言いたいのか?」「それを一言で言うとどうなる?」
「その証拠はあるのか?」
「その証拠の正当性を証明できるのか」
「その仮説を検証するために、どういうことがわかればいいのか?」

本当の人を納得させる力は、十分な情報収集や分析、
仮説、検証の繰り返しによって得られた、論理的にも絶対に正しい結論と、
発案者のもつ自信と信念によって、はじめて生まれてくるものです。



考えるべき観点

業界の動向
業界、人の動きについての分析と、それに基づく業界や組織の動向に関する一つの結論をだす。

競合他社の動き
業界の中で新しい流れをもっともよくつかんでいる先駆者、ライバルを明示し、
その理由、その実績という事実を示し、それゆえこの会社の伸長力は著しいのだと結論を出す。

当事者の状況分析
それに対して当事者もしくは組織の動きはどうか。どの部分で後れをとっていることが
問題の原因なのかを提示する。

改善機会のための条件
その状況はどんな状況によって改善できるか。
具体的な数値目標などを明示し、実現できる可能性などの事実を示す。

解決の道
この困難な問題はどうすれば解決できるのか、解決のための選択肢を示す。
多くの改善案のうち、もっとも効果が高く、費用や実現可能性、競合反発などの観点から見て最適の案を一つだけ選ぶ。全体の結論となる。

実行計画
結論に基づいた実行計画。いつまでに何をやるのか。実行責任者は誰なのか。体制や組織、レポートの頻度、何を成果としてモニターしていくのか、この計画の成否を判断する条件は何か。こうした細かな点についても実行計画の一つとして作っていく。
せめて5時間、10時間は語れる内容がなければうまくいきません。

言葉で全部伝える訓練が重要であり、言葉できちんと伝えるためには、
論理がしっかりできていなければいけません。
。、
情報をどこに収めたらいいのかがわかり、情報の量と質が適切なインデックが付いて引出やすい適切に引き出して使うことができる状態にします。

言われた内容の主張が論理的にエラーがなく、感情的にも受け入れられ、何をすべきか理解し行動可能な状態にします。

目的の見えない主張では人を動かせない、情報を出しすぎて意思決定を妨げている可能性があるので注意です。

原則として
メッセージ=主張×根拠
Aだから(根拠)、Bすべきである(主張)
相手のなぜ?に5回以上答えられるくらいの根拠がしっかりしている。

自分が想定する疑問点と相手が実際に疑問に思う点は、なかなか異なるものです。
最終的に実現したいポイントをしっかり言及し一言でまとめられる様になりましょう。

参考までに雑学です。
最初は知らない「不信・不適」(それは何?自分には関係ない)

言いたいことはわかるけど今は忙しいという「不要・不急」(今は必要ない)

「ほしいけど高い」または「あるものでいいのでは?」「自分でできるのでは?」という経済性を問われる「不経済」

さまざまな選択肢がある中で本当にここから買ってまちがいないのかという「不安」を払拭する

意思決定に働く6つの心理

返報性
何かをしてもらったらお返しをしなくては、と思う心理

一貫性
会社のミッションやその心情に合ったものには、ノーと言えないような心理

社会的証明
みんなこうしてるといわれると、自分も同じようにしなくてはと思う心理

好意
好きな人の要求には応えようとする心理

権威
偉い人が言ってるということには、人は中々逆らえないという心理

希少性
今だけ、最後の一つと言われると、つい今決めなくてはと思う心理
posted by ザックン at 13:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 基本

新たなビジネスに挑戦したい方へ

ものの考え方を紹介したいと思います。
いいと思えば貼り付けてるサイトにも関心持ってくださいね。


では、人々に求められているものは何か、企業やサービスの価値を考えてみましょう!

新聞などのニュースツールで、
いつ(When)、どこで(Where)、誰が(Who)、何を(What)、なぜ(Why)、どのように(How)
報道があったのか自分でまとめてください。

新たにサービスを作るにしても
原則として顧客を第一に考えなければいけません。

事実に忠実なら、自分がどの立場にいるかは関係ありません、
事実が出てきたらそれに対して忠実になり、その事実を素直に認めてください。

ビジネスを生むためには、
たとえ自分の感情がどうであれ、出てきた事実に対して謙虚になってください。

事実を認めたうえで「正しいことは何か、なすべきことは何か」を考えます。

現代は同質の人たちが好まれる社会風土があります。
意見も一致しやすいし、対立する相手がいないのだから居心地がいいでしょうねー。

しかし、会社や社会が非常に大きな問題に直面したときに、事実を素直に受け止めて、
それを自分や自社にとってのチャレンジだと思ってぶつかっていくチャレンジ精神が無いなら
今のまま緩やかに消耗するだけです。

事実に裏打ちされた信念を持って、
どうやってその意見を相手に納得してもらうか、訓練が必要です。

伸びるところは、「まだ駄目だ、まだ駄目だ」という自己否定によって、
常にベストを求めて変革する力が末端まで行き届いています。

新聞を読んで納得できるまで
「本当の動きは何だったのか」
「仮説を検証するのはあるのか」などを問いかけて、時間をかけて鍛錬するしかありません。

今はAIなどの自動化など新たな技術が会社などに導入され始めた段階です。
今のまま緩やかに消耗するのも、新たなビジネスを探すのも自由です!
私は挑戦する人を応援します!
posted by ザックン at 11:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 基本
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