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2019年10月08日

キャッシュレス決済急拡大!対応できない店舗は深刻化か?対応急務!

キャッシュレス対応できない店舗は淘汰のリスク、早急に対応化を!

キャッシュレス還元スタートと同時に「キャッシュレス化」急拡大!


本日(10/8)の日経一面に「キャッシュレス急拡大」と、10月1日スタートした消費税増税に伴うキャッシュレス化促進の状況が誌面トップに取り上げられました。

ファミマでは10月1日からの6日間のキャッシュレス決済件数が昨年同期間に比べ6割増し、ローソンではスマホ決済が4日間で9月の5割増しと急増、また、JR東日本での交通系電子マネー(Suicaなど)のポイント会員登録が8月比で14倍、ペイペイなどのスマホ登録も大幅増とキャッシュレス化への動きが急拡大しているとのことですが、至極当然の流れで予想以上に早くキャッシュレス社会が実現するかも知れませんね?

消費税増税で消費落ち込みをカバーするためにポイント還元(もともとはキャッシュレス化促進が狙いでもあるが)が実施されましたが、コンビニなどではキャッシュレス特需で大いに消費が伸びるかも知れませんね?

現金払い習慣からキャッシュ払い習慣へ


さて、これまではどちらかというと大手を除く店舗、特に中小の店舗ではキャッシュ指向が強くクレジットカード支払いに対しては敬遠される所が多かったため、消費者の多くは、特に年配者は、小額の支払いにおいてカードを使うことを躊躇する傾向があったと思わます。

私も、近くの電気店でエアコンを交換してもらった際、クレジット支払いを敬遠されてしまいました。また、駅構内店舗でサインを求められたり、暗証番号プッシュを求められたりするとかえって煩わしさを感じたりしました。また、店舗によってはクレジット処理端末やクレジット決済可能の表示が見つかりにくい場合は面倒でキャッシュで支払うことが最も簡単な決済方法でした。ことほど左様にこれまでは、クレジットカードを使う場面は使いやすい場面に限られていました。

しかし国を挙げてキャッシュレス社会の構築が推し進められていく中で、消費者も、キャッシュレス決済の恩恵(国のポイント還元+決済会社のポイント付与や根引き)も受けられる中でキャッシュレス決済が抵抗感なくできることもあり、今後さらにキャッシュレス決済が当たり前の状況になると思われる。

キャッシュレス対応できない店舗は敬遠される時代へ


従って、キャッシュレス決済に対応できない店舗は敬遠される傾向がすすむのではないかと思われる。様子見では済まなくなるのではないでしょうか?

恐らくキャッシュレス対応が進んでいる(各種のキャッシュレス決済に対応できる利便性とポイントなどの特典メリットが大きいかどうか)店舗や通販への消費者の流れが強まるのではないでしょうか?

従って、何らかの事情でキャッシュレス対応ができていない店舗においては、顧客離れを少しで防ぐために早急に政府の助成が受けられる機会を逃すことなく対応可能な体制にすることが望まれると婆心ながら感じています。

また、今回、消費税還元ポイントの対象とならない病院などにおいても、キャッシュレス可能な病院とそうでない病院との差別化が意識され、対応できてない病院では、キャッシュレス決済への対応が迫られるのではないかと考えます。

顧客に見放されないためにはキャッシュレス対応が急務の課題


何らかの事情で未だキャッシュレス決済対応の準備ができていない店舗では、これからのキャッシュレス社会で存続していくためにはキャッシュレス決済に対応できる体制づくりが急務と考えます。
現金主義への逆戻りはあり得ませんので、どうせなら早い方が有利と提言します。


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