ADSL乗り換えは固定電話が必要でなければWiMAXで決まり?
ADSL終了を数年後に控え、「ADSL」から「光回線」あるいは「WiMAX」などへの乗り換えを検討されている方が多いのではないでしょうか?
その際に、インターネット多利用による通信速度の低下や無線ランの不具合などのネット環境を改善したい、あるいは、携帯などを含めた通信費の負担増を軽減したいと考えておられる方が多いのではないでしょうか?
しかしながら、乗り換えると固定電話機や料金、サービス(メールアドレスや電話サービスなど)がどうなるのか、また、どのように手続きを進めればいいのか等よくわからず悩まれている方が多いのではないでしょうか?さりとて、携帯電話各社を訪ねて「どのようにするのが最善か?」と聞いてもよくわからない説明がおおいですよね。
ADSLは、NTTの電話取り口からルーターを通して「インターネット回線」としてパソコンやゲーム機器のへの接続、及び「固定電話機」に接続されていますが、「インターネット回線」としては次の4通りあり、乗り換え先候補は、主に『光回線』、もしくは『WiMAX』となります。
『光回線』と『WiMAX』の特徴は、次の通りです。
また、それぞれの月額使用料のイメージ(各社のキャンペーンなどで若干差がありますが)は以下の通りです。(プロバイダー料は無料を見込む)
これらを総合勘案してどちらかを選ぶことになりますが、最も大きい選択のキーワードは「固定電話機を残したいか否か」になるのではないでしょうか?
固定電話を残す選択をすると、従来の環境(固定電話機もそのまま利用し、ドアホンとスマホの連携や、窓センサーなどの異常時スマホ通知なども今のまま継続でき、また永年認知されてきた自宅の固定電話番号もファックス番号も維持できる)が維持できます。
そして固定電話を残すためには、光回線と光電話に切り替える必要があります。
コスト的には現状並みとなり、コスト低減には至りませんが、携帯電話などのセットで低減を図る余地はあると考えます。(NTT回線は休止(無料)にする)何よりも、快適なネット環境が形成できる選択と考えます。
しかし、固定電話の必要性がなければ、工事が要らず、持ち運び可能で月額料金も安く、回線速度もADSLよりも数倍高速で簡単にWi-Fi環境を設置でき、スマートフォンやゲーム機などと簡単に接続できるなどメリットが大きい「WiMAX」に乗り換えるのがベストと考えます。(ポケットWiFiは、通信速度等制約があるので固定回線の代わりとしては向かない)
最終的には費用の面を考えて決断することになると思います。
私が選んだ選択は、「光回線+光電話」としました。
私は、現在利用している「ファックス機能」や「ドアホンの携帯電話への転送機能」、「防犯用のドアセンサーなどの固定電話経由の転送機能」、及び「拒否設定などできるナンバーディスプレイ機能」などを存続させたいので、「固定電話機(ファックス機能付き)」は手放せないと考えました。
コスト的には、NTTの回線使用料が不要になるのでトータルではさほど変わらずむしろ若干負担減となります。なおかつ、従来悩みの種だった通信速度の遅さや無線ランの弱さが解消されるのでこれを選択することにしました。
そして、通信費の軽減対策については、携帯電話(スマホ等)を含めて考えることにしました。それは、スマホや携帯の抱き合わせ、家族割などによる割引制度の活用です。従って、ご自分や家族の「スマホ携帯事業者」を考えて「光回線事業者」をどこにするかを決める必要があります。
[まとめ]
固定電話を必要としない場合は、コストが安く、工事も不要の「WiMAX」に乗り換えるのがベストです。但し、固定電話を今まで通りの使い方をしたいいうことであれば、「光回線+光電話」への乗り換えがベストと考えます。
「光回線+光電話」にすると固定電話機もそのまま利用でき、ドアホンとスマホの連携や、窓センサーなどの異常時スマホ通知なども今のまま継続でき、さらに快適なインターネット環境を確保できます。
なお、NTT との契約は解消ではなく万一に備えて休止(無料、将来万一の時は復活可能とのこと)がいいと思います。
以上、ADSLからの乗り換えをご検討中の皆様にご参考になれば幸いです。
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2019年08月28日
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