ご自宅のドア・窓の防犯力は大丈夫ですか!空き巣の浸入を防げますか?
ご承知の通りこの10月の消費税引き上げに備え需要喚起のための「次世代住宅ポイント制度」が実施され良質な住宅へのリフォーム等に対して様々な商品と交換できるポイントが付与されます。
是非この機会にこの制度を活用して、ドアや窓の防犯力強化を図りませんか?
現在のご自宅のドアや窓の開口部分は、空き巣に狙われた場合に突破されやすくい状態にはなっていないですか?
簡単に窓ガラスが外されたり、ガラスを割られたりして空き巣が侵入しやすい状態にはなっていないですか?
例えば、
・玄関ドアなどが「鍵が1つ」であったり「開錠されやすい鍵」だったりしませんか?
・玄関ドアなどが「木製のドア」だと簡単にこじ開けられたりしませんか?
・窓枠は木製でこじ開けられやすくありませんか?
・玄関ドアや窓のガラスは、割れやすいガラスではありませんか?
空き巣の破壊浸入行為に5分以上耐えられますか?
別の記事(CPマークについて)で紹介しましたが、侵入までに5分以上の時間を要すると評価された防犯建物部品に「CPマーク」の使用が認められる制度があります。
これは、泥棒の攻撃に対し建物部品が「5分」耐えることができれば約7割の泥棒が侵入をあきらめるということからきています。
実際は、試験員が「ドア」・「サッシ」・「ガラス」・「錠」などに対してピッキング用具やドリルで開錠を試みたり、バールでドアをこじ開けたり、ガラスを打ち破ったりするなど厳しい試験を行い、完遂までの時間を計測して行うものです。
このようなことから考えて今のご自宅のドアや窓を点検チェックしてみてください。
もし心配な面があれば、是非今回の「次世代住宅ポイント」を利用して少しでもドア・窓の防犯力を強化して安心できるようにしておきませんか?
〖開口部の断熱改修:「ドア・窓」の防犯能力強化方法例〗<
⦿ドアを二重ロックのスチール製ドアにリフォームしては?
⦿窓を断熱性能と強度のある窓ガラスにリフォームしては?
などが必要ないですか?
なお、「次世代住宅ポイント」を活用するための条件以下の通りとなっています。
実際には工事店に相談して進めてください。
@リフォーム完成(引き渡し)が10月以降来年3月末までの間であること。
A工事業者へ発注(工事請負契約)し「次世代住宅ポイントのホームページ」で自宅の最寄りの申請場所を検索して申請提出する。(業者に頼むこともできますが、申請者はあくまでも施主本人)
Bポイント付与の対象となる建物部品等は指定されたものでなければならないので、工事依頼は、ポイント制度を精通しているか確認したほうがいい。リクシルなどいくつかの工事業者にその旨伝え見積もりを依頼する。
Cポイントの対象工事件名は、あくまでも「開口部の断熱改修」なので「断熱性」の向上が伴う形にしなければなりません。
なお、発行ポイントは、下表の通りです。⇒「次世代住宅ポイントHP」
また、次世代住宅ポイント制度の事務局に登録された型番の製品を使用した工事のみが対象です
[CPマークについて]
なお、「自分でできる「長期間の留守に備えての防犯対策」」もご覧いただければありがたいです。
2019年08月25日
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