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2021年06月02日

LINEを騙る詐欺メール実例紹介と迷惑メール対策(リニュアル)

迷惑メール

 

「LINE」を騙る詐欺メールが相変わらず横行!

 

Outlookの私の迷惑メールフォルダーを見ると、相変わらず「LINE」を騙る詐欺メールが数多くストックされています。 

 

これら詐欺メールの対策については既に「Line緊急問題」と題し英文字アカウントのメールは詐欺、注意!」でご紹介していますが、念のため、その後送り付けられてきた詐欺メールの数々の実例メールをご紹介します。

 

 

大手通販等を騙りカード情報を盗み取るフィッシング詐欺メールがコロナ禍の中で急増しています。 

 

日経によると、アマゾンからのメールを装ってカード番号や個人情報を盗むサイバー攻撃が昨年夏から急増し今年3月までに約1億8500万通確認された。

 

フィッシング対策協議会の調べでは「フィッシング詐欺」被害報告の半数以上がアマゾンを装ったものだったとのことです。 

 

同様に、Lineを騙るフィッシング詐欺メールによる被害も急増しています。

 

 

被害の大半は、手口を知らない無知によるものと考えられます

 

詐欺の手口は巧妙化しており、本物の大手通販や通信事業者からの連絡と間違って反応してしまうものです。 

 

このため、顧客に詐欺被害が及ばないよう大手通販や企業では、ホームページ等で注意を呼び掛けていますが、ホームページを見ない大半の小お客には殆ど効果がないのが実情です。

 

 従って、自ら学習して対応するしかありません。

 

特に、ネットにさほど強くない高齢者には子どもや身内が周知して注意を呼び掛けてあげることが大事だと思います。

 

 

「LINE」を騙る詐欺メールの実例紹介

 

なお、対策は「迷惑メール対策 」をご覧願ます。

 

1)LINEを騙る詐欺のメールアカウント(差出名)

 

・メールアカウントは英数字の羅列で作られている。

 

     

 

2)詐欺メール要件名

 

・主に以下のような2種類の要件名となっています!

 

@「LINE緊急問題」

 

 

A「LINEにご登録のアカウント(名前、パスワード、その他個人情報)の確認」

 

 

3)本文

 

上でご紹介しましたように要件名に少し違いがありますが、本文は、いずれも次のように同じ内容です。 

 

要は、メール上に埋め込んだ「URL」にアクセスしろというものです。 

 

アクセスすれば、別サイトに誘導されて個人情報の記入を求められます。

 

 

 

メール上での入力催促は詐欺メールと判断しましょう!

 

要件がなんであろうと、送り付けたメール上で入力を催促しURLが配置されている場合は、「詐欺である」と判断しましょう!

 

「企業は、メール上で個人情報の確認作業はさせないが鉄則!」

 

通常、銀行にしろ大手通販にしろ、本人宛のメールで個人情報の入力や確認入力を求めることはありません。 

 

必ず、銀行や通販サイトのログイン画面からログインして、契約内容の変更、確認などのページにて手続きするようになっています。 

 

従って、このようなセキュリティー上行われる「ログイン確認メール」において、そのメール内で個人情報の直接入力を求めるようなことはあり得ないのです。

 

 

同じ様な詐欺メールが来ない為の迷惑メール対策を実行しよう

 

詐欺メールを受信した場合は、各メールソフトで「迷惑メール設定」を実施しましょう。

 

1)Outlookメールソフトの迷惑登録対策

 

Outlookメールソフトをご利用の場合は、「アウトルック(Outlook)上で詐欺Gの迷惑メール攻撃を受けた場合の撃退法」を参考に対処願います。 

 

しかし、Outlookメールソフトの迷惑登録対策では、今回のようにアルファベットをランダムに使いアカウントを変えて送り付けられる迷惑メールには対応しきれない面があります。
(つまり、Outlookの迷惑メール対策には限界があるということかも)

 

2)Outlookで管理しているメールの提供者(例えばヤフーメール)本体での認証システムを活用するのがベストです!

 

Outlookで送受信管理しているメールがヤフーメールである場合、ヤフー本体側での受信状況を見ると、このような迷惑メールも、ことごとく排除処理(迷惑フォルダー入り)されていて受信欄には残っていません。

 

ヤフーでは高度認証システムにより送信元不審メールを完璧に識別している

 

ヤフー本体では、ほぼ100%近く迷惑メールは迷惑メールフォルダーに排除されます。
(たまに、必要なものも迷惑メールと判断されてしまうこともあります) 

 

従って、ヤフーでは、迷惑メールをきちんと迷惑フォルダーに振り分けているのに、Outlook側にその効果が反映されていないことになり、迷惑メールを含めた全てのヤフーメールが転送されているのです。

 

ヤフーでは認証後のメールの配信(転送)方法を設定できます。

 

ヤフーでは、外部メールソフトへのメール転送については、「迷惑メールを含めた全てを転送するか、又は排除したものを転送するか」の設定ができるようになっています。 

 

従って、悪質メールがOutlookの受信欄に多発している場合は、ヤフー側での設定で、迷惑メールをOutlook側で転送しないようにヤフー側で設定変更する必要があります。

 

ヤフー側での「迷惑メールを転送しない」設定方法

 

設定方法は、次の記事をご覧ください。

 

 

 

トラブルに巻き込まれた場合の対処法

 

「迷惑メール相談センター」のHPで相談窓口を見つけて相談してください。

 

実際に詐欺グループから実被害ないしは不安が高じた状況にある場合は、総務省から委託を受けて迷惑メールに対応している「迷惑メール相談センター」のホームページに従って、相談窓口を見つけて相談してください。

 

⦿「迷惑メール相談センター」のホームページ

このセンターの主命題は、「不特定多数へ同意を得ずに送られる広告宣伝目的の迷惑メールの監視」です。
従って、電話相談は、このこと(広告宣伝目的の迷惑メール)に関する相談のみに限定されているようで、その他の相談事は、他のページで窓口案内をしています。

警察窓口などの案内もありますので調べて相談されてはいかがでしょうか?
⇒「その他の相談窓口

 

 

ーーーーーーーーーーーー 完 ーーーーーーーーーーーーー  

 

 

 

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