電話を使った特殊詐欺、アポ電強盗等の被害後を絶たず!「非通知」電話には出ない!
目 次
- 「非通知」の電話がかかってきたらあなたはどうしますか?
- メールや電話を使った特殊詐欺や悪徳商法が横行!
- 非通知電話は、詐欺や悪徳業者の格好の稼ぎのツールとなっている!
- 「非通知電話」には、出ないが鉄則!万一出てしまったら?
- 電話機対策:「非通知拒否」の設定をしよう!
- 併せて「通話録音」機能の活用をおすすめします!
- 被害に直面したら国民生活センター、消費者生活センター、警察へ迷わず相談しよう!
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「非通知」の電話がかかってきたらあなたはどうしますか?
家の電話や携帯に非通知の電話がかかってきたら、あなたはどうしますか?直ぐに出ますか? 実は、非通知電話に出ることは、非常に危険な事なのです。
メールや電話を使った特殊詐欺や悪徳商法が横行!
メールや電話を使ったなりすまし詐欺や悪徳商法、アポ電強盗等々の被害が後を絶ちません。
最近では、不正な手段で入手した使用者が特定できるはずの固定電話番号や090、080などで始まる電話を使った「なりすまし特殊詐欺」や強引な勧誘・脅し等による被害も多発しています。
非通知電話は、詐欺や悪徳業者の格好の稼ぎのツールとなっている!
ましてや、「非通知」電話はどの電話からでもかけられるため詐欺グループや悪徳業者の格好の悪行手段となっています。
しかし、「非通知電話」も電話代がかかっていますから、犯行グループもあの手この手を使って必死に獲物を逃すまいとくらいついてきます。
特に、老若男女が電話に出ると、硬軟話術を使い分け一方的に電話が切れないペースに巻き込まれてしまいます。
また、最初の電話は、丁寧で平穏に終わったとしても、電話の使用状況や家族の構成や年代、ひょっとしたら資産状況まで把握され、後々のオレオレ詐欺やアポ電強盗に発展しかねません。
「非通知電話」には、出ないが鉄則!万一出てしまったら?
非通知電話は、厄介な問題に引きずり込まれる可能性が高いため、何があっても(仮に公衆電話から知人が掛けてきていたとしても)出るべきではありません。
従って、後ほど触れますが、電話には、「非通知電話拒否設定」をしておきましょう!
もし、まだ未設定で非通知電話に出てしまった場合は、他言は無用、話の途中でも即電話を切ることです。
(それがもとで後で脅されるという懸念は不必要、もしそうなればやはり危険グループであることが判明するだけです。強い反応には弱いのです!)
もちろん、再度非通知電話が掛かってきた場合は、出ないできりましょう!
そして、電話機に「非通知拒否」の設定をしましょう!
電話機対策:「非通知拒否」の設定をしよう!
なお、このような知らない番号から電話が度々ある場合はもちろん、そうでない場合も、「非通知電話」は元来、誠意ある電話ではないので、普段から電話機に「非通知電話受信拒否」の設定をしておくことをおすすめします。
非通知電話受信拒否設定方法
非通知電話着信拒否を設定するには、「端末で設定する方法」、「電話会社のサービスを利用して設定する方法」、「専用アプリをインストールして設定する方法」の3つの方法があります。
(1)端末で設定する方法
最も便利な方法ですが、キャリア(電話事業会社)や電話機の機種によってできない場合があります。
可能かどうかご自分の端末でご確認ください。
なお、iPhoneは基本的にキャリアに関わらず可能です。
できる「androidスマホの場合」は、以下のような手順となります。
Android端末で電話着信拒否設定の手順
機種等により若干表示等は異なりますがほぼ次の様な手順となります。
ホーム画面上にある「通話アイコン」をタップ
⇒右上にある点3つアイコン「メニュー」をタップ
⇒「設定」をタップ
⇒「番号指定拒否」をタップし「着信拒否」をオンにする。
⇒「拒否する着信の種類:@電話帳登録外からの着信A非通知の着信➂公衆電話からの着信C通知不可能な着信」の中から拒否したい番号Aを入力(オンにする)
⇒「+」をタップで設定完了。
解除するには解除したい設定のみをオフする。 |
(2)電話会社のサービスを利用して設定する方法
各キャリアのサービス利用方法の概略は次の通りです。
◎NTTドコモは「迷惑電話ストップサービス」を利用します。
利用方法は次の2通り。
(1)「dメニュー」⇒My docomo(お客様サポート)⇒設定(メール等)⇒迷惑電話ストップサービスを選択⇒拒否設定方法を選択していく。
(2)「144」にダイヤルすることでも本サービスを利用できます。
詳しくはドコモ公式サイトを参照してください
◎Auは「迷惑電話撃退サービス」を利用します。
auお客さまサポートから申し込みが必要で月額100円が必要。
迷惑電話の着信後に「1442」にダイヤルすると、拒否登録できます。
非通知も登録可能で登録可能件数は機種によって10件〜30件。
◎ソフトバンクは、「ナンバーブロック」を利用します。
My Soft Bankからの申し込みが必要で月額100円が必要。
利用するには、申し込み後に「144」にダイヤルし、音声ガイダンスに従って操作します。
◎MVNO(格安スマホ)はドコモ、au、ソフトバンクといったキャリアの回線を利用していますから、着信拒否設定も利用している回線に依存。
ドコモ回線なら「迷惑電話ストップサービス」、auなら「迷惑電話撃退サービス」、ソフトバンクなら「ナンバーブロック」のサービスを利用することになります。
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(3)専用アプリをインストールして設定する方法
専用アプリをインストールして設定する方法は、キャリアや機種に関わらず設定できるので最も簡単で便利だと考えます。
しかしながら、「非通知拒否」や「個別指定拒否」は殆どの専用アプリで設定可能ですが、一番必要な「登録外拒否」設定が可能な専用アプリはなかなか見当たりません。
android用アプリで評価の高いものに、「Calls Blacklist」「Whoscall」、「CallFilter」などがありますが、「登録外拒否」ができるのは、「Whoscall」だけの様です。
従って、ここでは、「Whoscall」での設定方法をご紹介します。
「Whoscall」アプリを使った非通知電話着信拒否設定の手順
Googleplayから「Whoscall」アプリを「インストール」してアプリを「開く」
⇒左上の「三」アイコンをクリック
⇒1番上の「拒否リスト」をクリック
⇒「電話番号ブロック」画面で表示された項目でブロックしたい項目(「非表示番号をブロック」「電話帳に無い番号を拒否」「国際電話をブロック」等)を「オン」にする。
⇒「+」をクリックして設定完了。
解除はここで「オフ」にする。 |
併せて「通話録音」機能の活用をおすすめします!
なお、必要があれば「通話録音」機能を活用して通話録音するようにしましょう!
こういった詐欺グループや悪徳業者の通話は録音が後々問題になった時大いに役立ちます。
また、日常においても録音しておくとメモ代わりとなり何かと役立つ場合もあります。 従って、通話録音できるようにしておくことをおすすめします。
電話機種によっては通話録音機能が備わっているものがありますので、それを利用することをおすすめします。
機能が備わっていないandroid用無料アプリには様々なものがあります。
「通話録音ーACR」「通話レコーダー(Appliqate)」「通話レコーダー(Lovekare)」 「通話レコーダー(Callx)」等々がありますが、
素人に使い安いと思われるものとして
「通話レコーダー(Appliqate)」をおすすめします。
お持ちの機種になじみが悪ければ他の物をお試しください。
「Google Playストア」から「通話レコーダー(Appliqate)」をインストール⇒開く⇒あとは問に対し「了解」をいくつか続けると導入終了です。
これでアプリが常駐し、通話状態になるとバックグランドで動作し録音してくれる。
【特徴】
どの通話を録音、保存したいか選べる。
録音を再生し、メモを加え、シェアすることも可能。
録音された通話は受信箱に保存される。
外部のSDカードに変更することも可能。
自動録音には以下の3つの設定があります。
@全てを録音- 無視するよう事前に選択された連絡先を除き、全ての通話を録音します。
A全てを無視 -録音するよう事前に選択された連絡先を除き、全ての通話を無視します ➂連絡先を無視 -録音するよう事前に選択された連絡先を除き、連絡先にない人たちとの全ての通話を録音します。 |
被害に直面したら国民生活センター、消費者生活センター、警察へ迷わず相談しよう!
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