家事負担軽減や省エネ、バリアフリー化を目的とした住宅投資(新築やリフォーム)に対してポイント付与される「次世代住宅ポイント制度」の活用は検討されましたか?
消費税率引上げに際し住宅投資の喚起を目的に「一定の性能を有する」住宅の「新築」や「リフォーム」に対して、様々な商品と交換できるポイントを付与する「次世代住宅ポイント制度」が実施されていますが、期限が来年の3月末に迫っています。
ポイントは、次の基準で付与されます。
この住宅ポイントは、@「家事負担軽減化」、A「エコ住宅設備の設置」、B「バリアフリー化」、C「開口部の断熱化」のいずれか該当すれば付与されることになりますので、これらに該当するリフォームを考えておられる場合は、この機会に是非この制度を活用されることをおすすめします!
ただし、制度の適用は、リフォームの完成(引き渡し)が来年3月末までとなっていますので、活用を考えられる場合は、早急に工事店(ポイント制度に精通していることを確認)に相談する必要があります。
リフォーム内容別のポイント上限
どういったリフォームが、どういう基準でどれだけのポイントが付与されるかについて、「リクシルのホームページ」を参考にして以下に表にしました。※付与ポイントはMaxを表示
詳細については、「次世代住宅ポイント事務局のホームページ」を参照願います。
〖キッチンのリフォーム〗
〖浴室のリフォーム〗
〖トイレのリフォーム〗
〖洗面室のリフォーム〗
〖窓のリフォーム〗
〖ドアのリフォーム〗
〖宅配ボックスの設置〗
申請にあたっての留意事項
1.対象住宅:全ての住宅
2.申請要件:
@施工者に工事を発注(工事請負契約)して実施するリフォームであること
Aリフォームの申請には、工事前後または工事中の写真が必要
B対象住宅の性能・対象工事等の内容に応じてその性能を証明する書類が必要
3.対象工事内容
次の1〜9のいずれかに該当する住宅の性能・対象工事であること
- 開口部の断熱改修
- 外壁、屋根・天井または床の断熱改修
- エコ住宅設備の設置
- バリアフリー改修
- 耐震改修
- 家事負担軽減に資する設備の設置
- リフォーム瑕疵保険への加入
- インスペクションの実施
- 若者・子育て世帯が既存住宅を購入して行う一定規模以上のリフォーム
なお、下記記事もご覧いただければ幸いです。
・次世代住宅ポイントを利用して玄関ドアや窓の防犯力強化を図りませんか?
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