2017年10月15日
メダカちゃんと火山。
うちから見える、霧島の新燃岳(絶賛噴火中)の噴煙。
(山体は手前の山に隠れています。 右隣にうっすら見えるのは、新燃岳のすぐ隣の中岳。)
そして、そして、目の前にそびえてプンスカプンスカいつもやってる桜島。
今日なんかは、昨夜の灰雨でこんな感じに、どこもかしこも汚れてます(>_<)
こんな環境で育つ、薩摩のメダカちゃんたちですが、灰まみれでも元気です(;・∀・)
外で飼っているので、完全に覆ってしまわない限り、灰を完全に防ぐことは出来ません。
当然、水の中にも灰は降ってきます。
メダカちゃんたちに影響は無いの!?って心配になりますが・・・。
火山灰は重いので、水に入ると大部分はすぐに沈みます。
一部は、空気を抱えていて浮いていますが、メダカちゃんたちがかき回すことによって、一晩経てば全部沈んでいきます。
浮いている灰をメダカちゃん食べちゃったらお腹壊さないかな?って思い、火山と生き物に詳しい先生に尋ねてみたら、「メダカもバカではないから、ペッて吐き出すよ」と教えていただいたので安心してます。
(´▽`) ホッ
砂抜き不十分のアサリでジャリジャリする感覚かな?(~_~;)
そして、沈んだ火山灰は、水をろ過するのに役立ってると思います。
底砂の定番、赤玉土だってもとは火山灰だし。
酸性に傾き過ぎるのでは?との心配をされる方も多いかもしれませんが、雨水も酸性、うちは雨に頼って水替えはしてませんから、常に酸性です。
試験薬で調べてみたら、pH4〜5でした。
メダカ飼育には中性〜アルカリ性が良いと、いろんなサイトに書いてあるので、たぶんこれは皆さんびっくりされる数字かもしれません。
わたしも初めはちょっとショックを受けて何か対処すべきか?と悩みました!
でもよく考えてみたら、これまでずっとこの環境でめだかちゃんたち元気に育ってるんだから、人間の方が気にし過ぎなんじゃないかな?という結論に至り、気にしないことにしました。
アルカリから酸性にいきなりドボンはさすがにマズいでしょうけどね。。。
もしも大噴火が起きて、いつもより遥かに多い超ドカ灰が降ってきたら、ブルーシートでも掛けようかな。。。
(・_・;)
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鹿屋方面はいつも流れるから大変ですよね(>_<)
なるべく入らないようにできればいいですけどね。。。
浮いてる灰は、表面をすくって捨てるか、オーバーフローさせて流すのがいいですね。
調子を崩したメダカちゃんを治す方法は、日当たりのいい所に置くことかなあ?
うちは、特に薬を使ったり塩浴もさせたこともなく、自然に任せています。
治ったり治らなかったり、大量死した時は凹んで悩んだりしたこともありますが、この環境に適応した強いメダカちゃんを作れたらと、割り切ってもいいかなと最近は思っていますよ。
月曜日降ったのは水面に浮いて沈まず。今日は風が強く積もったりした火山灰が巻き上がっています・・・(T_T)