サラリーマン人生〜1000の心得〜

----------------------------------------------------
以下の内容は私個人の勝手な考えに基づく内容です。
一般的な傾向や真実を語っているものでは御座いません。
気楽な気持ちでみてくださいね。
----------------------------------------------------

私は相手の機嫌を常に気にしながら生きてきました。
その結果相手の機嫌を考える思考が絶えず半分ほどを占めていて、
自分のことを考える割合が減っていると思います。

そのため自分に自信がつくことがなくなります。
何故か？それは相手の機嫌なんてわからないし気まぐれなので、
どうすれば喜んでもらえるか、どうすれば怒るかなんてその時の
気分による可能性が高いです。

ですのでそれが全て自分の影響で発生している事象と思い込むと、
毎日悩んでしまい「自分は他人と上手にコミュニケーションがとれない」
と苦しむことになります。

意外と他人は自分の細かいことなんて気にしないし、
逆に相手の機嫌ばかりを伺っているとよい印象をもってもらえず
結果的に損ばかりすることになります。
しかも相手にあわすということは自分の気持ちを押し殺しながら
毎日生きることになり、楽しい充実した人生を過ごすことは不可能です。

だから自分のために生きる必要があります。
考えや行動、意見などは積極的にしたほうがよいですし、
それが更に自信につながり成長していきます。
ただ残念なことに昔から他人を意識する習慣が残っている私などは、
相手の機嫌を少しでも伺わなくてはならない状況
(たとえばお得意先との折衝)などでは過去の悪い自分が復活します。

こうなってしまうと全てが円滑にすすまず、
最悪の結果になってしまうことになります。
これは意識的に自分の努力でなおしていくしかないのかも知れません。

でもその努力の方法を見つけること自体が難しいですが、
私は開き直って自信をもっていくことに決めています。
問題は目上の人とのコミュニケーションです。
そのときは過去の自分が復活してしまいますが、
調子のよいときは現在の自分のままのときがあります。

やはり結果としては後者のほうが印象がよいみたいで、
翌日からも話しかけていただきやすくなりましたし、
何より自分が楽になりますし悪いことなんてひとつもありません。

逆を考えると相手の気持ちをかんがてばかりいるといいことなんて
ひとつもありません。
そんな人がいても親近感なんてもっていただけないですし、
「使えるときは上手につかって使えないときは捨ててしまおう」なんて
ことも思われる恐れもあります。

もっと自分のことを考えて生きたほうがよいと思います。
この表現では誤解を招くかもしれませんので補足いたしますと、
素直な気持ちで良いことはよいし悪いことは悪いと表現し、
遠慮せずに話しをすればよいと思います。

決して自分勝手にわがままを言えといっているのでは御座いません。
清く正しく美しく、まっすぐなきもちで生きればそれを中傷されることも
御座いませんしできるはずもありません。

例えば「お金稼ぐことしか考えていないんだな」といわれても、
なぜお金を稼ぎたいのか清く正しく美しい信念のもとの行動であれば
恐縮する必要も誤る必要も考えを改める必要もないです。

しかし自分のとる行動が不純な動機「困らせてやろう」
「面倒くさいから適当にやろう」だと指摘されたら言い返せませんし、
言い返す場合はとってつけた理由をいいますので破綻します。

と綺麗なことを言っても自分の信念を持続できる方は、
本当に強い心をもっていますしすごいことだと思います。
口で説明するのは簡単でもいざ自分ごとになると難しいものですね。
ただ、あきらめるよりはいいきかせてでも
良いと思うことを実践していきたいです。

人間の気持ちや考えは日々変化していくものですが、
その時に正しいと信じている道をすすんでいきたいものです。