もし君に手紙が届くなら

その香りが僕をくすぐるから、僕は何度も君に会いたくなるんだ。

「無意味な言葉が僕の翼になる」より。











零れた記憶の写真館

変わる季節、香る世界、移ろうものを残したくて、今日も僕は世界を静止する。

「無意味な言葉が僕の翼になる」より。











零れた記憶の写真館

「無意味な言葉が僕の翼になる」より。
2011年03月31日投稿。




大学二回生の時に、美術品から感銘を受けてうたってみる、なんてことを頻繁にやってまして。
作品の画像があればいいのですが、手元にありません(苦笑)
発見次第画像上げたいと思うのですが、とりあえずうただけ。
美術巡り、というタグをつけさせていただきました！美術巡りってことで、カテゴリもおさんぽにしてます。
画像はまだ、ありませんが(苦笑)











壊れていく　壊れていく
何かを壊しながら
自らも壊しながら
壊れていく　壊れていく
世界を壊しながら
心をも壊しながら

武器を持って立ち上がったのは何故だい？
本当に悪を挫くためかい？
それとも
ただ怒りに任せて
壊したいだけなのかい？

でも、
泣いているように
見えたんだ

「シヴァのアンダカ退治」




何を描きたいんだ!?
何を叫びたいんだ!?
何が世界を作っていて
何が宙を現してるんだ!?
僕は知らない
知りたくもない
教えてもらえないなら
叫び声が聞こえないなら
僕は何も知りたくない

描いた世界に
僕はいないんだろう？

「高雄の退蔵界曼荼羅」

寒さで身体が震えても、雪と、灯かりと、光があって。ほら、心があったかいね。

「無意味な言葉が僕の翼になる」より。











零れた記憶の写真館

「無意味な言葉が僕の翼になる」より。
2010年08月06日投稿。





爆ぜる爆ぜる爆ぜる爆ぜる
爆発する
空を裂いて打ち上がって全身で燃える
爆ぜる爆ぜる爆ぜる爆ぜる
爆発する
音が破れて胸を打って鼓動が走る
爆ぜる爆ぜる爆ぜる爆ぜる
爆発する
空に咲いた一瞬の命
この心臓を強く打って
君への鼓動に転化するように

今日が沈んでいく、さよならを言うにはまだ早い気がして、それでも世界は沈んでいく。

「無意味な言葉が僕の翼になる」より。











零れた記憶の写真館

ひらひら散るから咲き誇るのが美しい、だから、咲き誇った時も散る時も、覚えていたいと思う。

「無意味な言葉が僕の翼になる」より。











零れた記憶の写真館

空と街がそこにあって、どんな時も、世界はずっと息をしている。

「無意味な言葉が僕の翼になる」より。










零れた記憶の写真館

夜が落ちて、朝の訪れにさよならを告げるまで。

「無意味な言葉が僕の翼になる」より。










零れた記憶の写真館

朝焼け。目を細めて。ほら、今日が始まるよ。

「無意味な言葉が僕の翼になる」より。










零れた記憶の写真館