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2019年06月17日

肌の構造

前回アラサーになって劣化したことランキングでたるみ毛穴が気になると書いたので、それを改善するにはどうしたら良いか、わたしなりに考えてみました

その結果、肌について知ることが大事だと思ったので、それについて調べたことを書いていこうと思います。


まず肌とは何かというと、人体全体を包む、人の体の中で最大の臓器で、一番外側から「表皮」「真皮」「皮下組織」の順で層状に構成されています。


その厚さは個人差がありますが、女性だと約2mmしかないそうです。
(男性は女性より0.5mm厚いとのこと。)


肌の構造.png




簡単ですが上に図を書いてみました。

図の上部が表面側、下部が体の内側です。



まず一番表面側にあるのが「表皮」で、厚さは約0.2mm、大部分を「角化細胞」という細胞が占めています。

表皮には外部からの刺激や異物の侵入から体を守ったり、体内の水分の蒸発を防ぐバリア機能の働きがあります。

このバリア機能があるので、悪い異物が体内に入ってこないのですが、分子量が大きい化粧品の成分がここを通過することもなかなかできません


表皮の一番表面側を「角質層」といい、ここが普段わたしたちが触れている肌の表面です。

角質層では細胞の間を「細胞間脂質(セラミド)」で満たされており、このセラミドが水分を挟み込んで角質層で水分を保持しています

なので、セラミドは肌を乾燥させないためには必須な成分ということですね。


また、よく聞く言葉に肌のターンオーバーというのがありますが、それもこの表皮で行われています。

ターンオーバーとは基底層のにある※幹細胞、「表皮幹細胞」から生まれた新しい細胞が、成長しながら肌の表面に押し上げられていき、角質層まで到達し、最終的に垢となって剥がれ落ちるサイクルのことです。

このターンオーバーは28日〜56日と言われていますが、加齢で代謝が落ちると遅くなっていき、目安としては「自分のターンオーバー=自分の年齢×1.5〜2」くらいだそうです。

肌が新しい細胞に生まれ変わるサイクルと言うことなので、ここが遅れると傷や肌荒れの治りが遅くなったりします。

また、乱れても成長できていない細胞が角質層まで上がってきてしまったりして、肌のバリア機能としての働きをきちんと果たせない状態になって肌の調子が崩れる原因になってしまいます。




次に表皮の下の「真皮」について・・・

真皮には美容成分としてよく耳にするコラーゲンが網目のように巡らされていて、その結び目をエラスチンが支えて肌の弾力を保っています。

コラーゲンの網目の間はヒアルロン酸で満たされており、このヒアルロン酸は水分を含んで膨らむ性質があり、肌全体の潤いを保つ働きをしています。


なので、肌の弾力や潤いを保ちたければコラーゲンエラスチンヒアルロン酸を保つことが大事です。

コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が加齢やさまざまな原因で減少すると、肌の弾力が失われてシワやたるみの原因になります。



でもよく化粧品にコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンは入っているけど、表皮のバリア機能で真皮まで届かないとなると、減っていく一方じゃないか・・・


そう思ったのですが、このコラーゲンエラスチンヒアルロン酸は、真皮にある繊維芽細胞が生み出しているらしく、新しく作られてもいるみたいです。

その繊維芽細胞を生み出しているのは真皮の幹細胞である「真皮幹細胞」です。





と、ここまで調べて、化粧品が直接触れる肌の角質層にはセラミドがあるから、セラミドは化粧品で補えば良いのでは?
で、化粧品が直接作用しにくい真皮にあるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸はサプリメントとか内側から補充したらいいのでは?
と思いました。



コラーゲンサプリは飲んでもアミノ酸に分解されて肌に作用するとは限らない、みたいなこともよく言いますよね〜。

でも、もし分解されて他のところに行ったとしてもそこにコラーゲンが足りてなかったわけだし、どっちにしろ時分の体に使ってくれるわけだから損はないかなーとか思ったりもします。

しかももとはコラーゲンってことは分解されてもコラーゲンの材料だし意味なくはないような気がしますが、簡単に考えすぎかなぁ笑




また色々調べたり試したりしてみたいと思います





※幹細胞とは
自己複製能(自分と同じ細胞を生み出す能力)と様々な細胞に分化する能力(多分化能)を持つ特殊な細胞のこと。
今回の肌についての場合は、表皮にある表皮幹細胞は自己複製能によって自分と同じ細胞を新しく生み出していく能力があり、真皮にある真皮幹細胞は多分可能によって自分とは異なる繊維芽細胞を生み出している。



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