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2024年5月17日衆院東京15区補欠選挙（4月28日投開票）で無所属新人乙武洋匡氏（48）陣営の街頭演説を大音量で妨害したとして警視庁捜査2課は、公選法違反（自由妨害）の容疑で、政治団体「つばさの党」代表黒川敦彦容疑者（45）＝埼玉県朝霞市＝と同団体から出馬して落選した幹事長根本良輔容疑者（29）＝東京都練馬区＝ら3人を逮捕した。
捜査車両に乗せられた黒川容疑者は、報道陣に笑顔の“ダブルピース”逮捕容疑は共謀して告示日の4月16日、亀戸駅（東京都江東区）前であった乙武氏陣営の街頭演説中、電話ボックスの上に座るなどしながら拡声器を使い、演説に重ねるように大音量で主張を訴えるなどして選挙活動を妨害した容疑で逮捕され、他に党幹部の杉田勇人容疑者（39）も逮捕された。
「つばさの党」の前身は「オリーブの木」という党で、黒川容疑者の前の代表が辞めて引き継ぐこととなった。
そして、黒川容疑者が「オリーブの木」から「つばさの党」に改名。
たまに「１ドルは５０円になる」という過激なことを言って実際はハズレているが、現在よりもわりとまともなことを言っていた。
その後、根本良輔容疑者（29）が入り、そこからかなりおかしくなっていった。
「つばさの党」はもう政治団体というていはなく、なにをしたいのかわからいという風に世間ではみられているのではないだろうか。