2024年5月2日、日本銀行の黒田東彦(はるひこ)前総裁は、米ニューヨークで講演、現在の円相場について「円安は一時的なものだと思う」と述べ、歴史的な円安水準は長続きしないとの見方を述べた。
黒田氏は「円安が一時的」と見なす具体的な理由については明言していない。
日銀は2024年3月、マイナス金利政策の解除と17年ぶりの利上げを決めた理由について、黒田氏は「経済がかなりうまくいっているので、(金融政策の正常化は)当然のこと」と話し、円安の背景には日米の金利差があると指摘、」米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを開始すれば状況が変わると」の見方を述べた。
現状、円はすでに安いところで固定化した。
この流れは今後も止められないだろう。
そして、金持ちと貧乏の二極化がさらに進み、凶悪な犯罪も当たり前のように多くなり治安が悪化、まるで日本は東南アジアのようになっていくではないだろうか。
ちまたのSNSでは、「自分にとって都合の悪い意見は一切耳に入らない。自分が世の中で一番正しいと思っている典型的な黒田。
円安により可処分所得が大幅に減少。6月以降も消費財の大量値上げが予定されており、電気料金中心に公共料金も値上げ予定。日本のGDPの6割を占める個人消費は減少するばかり。黒田には大半の日本人の生活を苦しめている謝罪を強く要求する。」
「日本が政策金利を操作することで景気を回復させることができず、好況時よりも不況時が長期化することだけはわかる。」
と、黒田東彦・日銀前総裁に対して否定的な意見がズラリとならんでいる。