新型コロナウイルス対策について厚生労働省に助言する専門家組織の会合が16日、コロナが感染症法上の5類に移行して初めて開かれ、4月から続く新規感染者数の増加傾向は「今後も継続し、夏の間に一定の感染拡大が生じる可能性がある」との見通しを示した。
東北地方は減少している地域が多いが、首都圏や西日本での増加が目立ち、移行直後と比べると全国では約2倍となっているようだ。
この日の会合では、国内の感染状況などについて分析、感染者とともに入院者、重症者も増加傾向にあり、また、オミクロン株の亜系統「XBB」への置き換わりが進んでいるという。
免疫から逃れる性質に変異する可能性もあることなどから「今後も感染者の増加傾向は続く」と述べている。
欧米では約8割の人が感染して抗体を持っており、今後徐々に収束していくと考えられているが、国内ではまだ40%程度と低く、今後も夏にかけて感染が広がる可能性は高いと報じられている。
医療提供体制は全国的にひっぱくはしていないが、沖縄では注意が必要のようだ。
沖縄では、コロナもそうだが、梅毒の流行もすごく沖縄県の梅毒患者報告数が2年連続で過去最多を更新している。
気になる人は沖縄県のウエブページを見てほしい。