大正製薬は、薬局で買える日本初の内臓脂肪減少薬を4月8日に販売開始すると発表した。
日本で初めての内臓脂肪減少薬「アライ」は、食事から摂取した脂肪の約25〜30%を便と一緒に排出できるが、副作用として下痢や軟便などが臨床試験で確認されているという。
「アライ」は処方箋は不要だが、要指導医薬品のため、販売には薬剤師による対面の指導が必要となっているようだ。
対象は購入の3カ月前から食事や運動などの生活習慣の改善を行っていて、腹囲が85cm以上の男性および90cm以上の女性などらしい。
大正製薬は、コメントで「生活習慣の改善をサポートしたい」述べた。
また、 塩野義製薬は5日、開発した新型コロナウイルスの飲み薬「ゾコーバ」が厚生労働省に正式に承認されたと発表した。
新型コロナの治療薬では、国産で初めての正式承認となる。
「ゾコーバ」は塩野義製薬が開発した新型コロナウイルスの国内初の飲み薬で、主に軽症や中等症の患者向けで、重症化リスクがない人への使用も想定されている。
ゾコーバよりも前に国内で承認された「ラブゲリオ」「パキロビッド」という2つの海外製の飲み薬に比べ、のどの痛みや鼻水など、5つの症状を1日程度早く治める効果があるという。
2024年03月05日
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