近年ネットや、携帯電話などの技術の進歩により、情報化が進み、スピーディーで、便利な社会になった反面、「待てない」という人が多くなったようだ。
とある調査会社が、大手時計会社四〇〇人の社員を対象にし、「どれぐらい待たされるとイライラしますか」というアンケートを取ったところ、「エレベーター=30秒、パソコンの起動=1分、パソコンメールの返信=30分、レジ=3分、通勤電車の遅れ=5分、総合病院の診察=30分、恋人との待ち合わせ=30分」という結果になった。
ビジネスや私生活の中で、「待たされてイライラする」ことがあれば、それを自分の事と照らし合わせて、改善していくヒントになるだろう。