英保健省は25日、アフリカ南部で広がっている新型コロナウイルスの新たな変異株に科学者の間で「強い懸念」が示されていると警告を発表した。
新変異株は南アフリカやボツワナで確認、デルタ株より感染力が強く、ワクチンの有効性が弱まる恐れがあり、感染は香港やイスラエル、ベルギーにも広がっている。
AFP通信によると、南アの保健当局も25日、新変異株が発見されたと発表、保健相は「重大な脅威だ」と表明した。
なぜなら、この変異株「B.1.1.529」には信じられないほど激しい変異がみられるからだ。
南アフリカの感染症流行対応・イノベーション・センターの局長、トゥーリオ・デオリヴェイラ教授は、「特異な変異の集まり」がみられるとし、これまでに流行したほかの変異株とは「非常に異なる」と述べた。
「この変異株に我々は驚かされた。予想していたよりも大きな進化を遂げ、はるかに多くの変異が起きている」と説明している。
日本ではまだ感染がないが、時間の問題だろう。
2021年11月27日
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