香港で学生運動の先頭に立ち、「女神」と呼ばれる周庭さん(23)は、戸惑いを隠さないと報道されている。
アグネス・チャンは香港生まれの香港育ち。
ところが、昨年8月に帰郷した際に書かれたブログには、〈怪我人が出ないといいですね。。。〉〈帰り道にデモ隊と遭遇したら大変なので、出来るだけ早く食べました〉等々、当たり障りのない言葉しかないという。
12月にも帰郷しているが、やはり〈平穏が戻って、みんなの笑顔がみたいですね〉と、またしても本質からはかけ離れた発言のみだという。
評論家の金美齢さんは、「一国二制度はすでになし崩し状態で、香港は中国に取り込まれようとしています。そんな中、中国軍が簡単に攻め入ってこられる環境にもかかわらず、若者たちは勇気を出して立ち上がったのに、香港生まれ香港育ちで、これだけ発信力がある人が口をつぐむなんて、私にいわせれば卑怯でしかありません、彼女は中国に目をつけられて、巨大マーケットを失うのが怖いのでしょう。」と、怒りをあらわにした。
そんな事情について、中国問題グローバル研究所の遠藤誉所長は、こう説明している。
「一般的な香港の著名人は、デモに関して黙るしかない状況にあります。北京政府にとって好ましくない発言をすれば、中国での活動は一切できず、仕事やイベントが予定されていてもキャンセルになり、入国すらできなくなります。特に富裕層は北京政府との結びつきが強固。アグネスさんのおかあさまが香港に住まわれていて、かつ富裕層であるならば、ますますデモについては発言できないと思います」
そんな複雑な事情があるにしても、香港で学生運動の、「女神」と呼ばれる周庭さん(23)は、戸惑いを隠さないようだ。
「5年前、日本のテレビで雨傘運動について聞かれた際のアグネス・チャンさんの発言は、親中派の意見でした、いまの香港は民主的”と。彼女は“香港の選挙システムは民主的で問題ない”とも言っていましたが、明らかに事実と異なります。彼女は有名人で発信力があるので、発言するなら現状を理解してからにすべきだと思います。いまもまだ理解していないなら、なにも言わないほうがいい。日本で香港にアイデンティティがある人として発言されたら、香港人は困ります」と発言、「アグネス・チャンさんと名前が一緒というのは、ちょっと困ります。よりによって苗字も似ていて、日本の方に同じ人物だと思われたりしてしまうのは、やっぱり困りますよね」香港で学生運動の、「女神」と呼ばれる周庭さん(アグネス・チョウ)(23)はアグネス・チャンさんと香港での名前が類似していることを気にしているが、そこは問題ない気がする。
アグネス・チャンもかつては24時間テレビに出演して恵まれない子供たちの募金活動をしている。
日本ユニセフ協会大使も務める慈善活動に積極的な人物なのだ。
「恵まれない人々に愛の手を」アグネス・チャンさんは活動を惜しまない。
数億の自宅豪邸にて撮影
2020年01月27日
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